奇跡のバックホーム の商品レビュー

横田慎太郎(著者)

2023/09/28

先日横田慎太郎さんが亡くなったというニュースがあり、ふとこの本の存在を思い出し読むことにした。
幼少時代から高校時代、プロ野球に入り活躍の兆しを見せ、さあこれからだという時期に脳腫瘍に。手術は成功して懸命にリハビリをするも目が元の状態に戻らず引退することとなる。
この本を見るまで、あまり人となりを知ることはなかったが、本当に真っ直ぐな人だったんだなということが良くわかった。その真っ直ぐさがファンの心を打ち、チームメイトからも愛され、そして引退試合での「奇跡のバックホーム」を生んだのだと思う。その時の身体の状態からすれば、考えられないプレー。しかしこれは偶然なんかではなく必然なんだと、この本を読むと素直にそう思える。そしてこの本を読んでから改めてあのプレーを見ると、どう頑張っても涙が出てしまう。
亡くなってしまったことは本当に悔やまれますが、どうか安らかにお眠りください。

2022/08/09

病に負けず、前を向いて生きる力強さを感じられる本。プロになるためにたくさんの時間を費やし、ようやく掴んだ夢。まさかの脳腫瘍の診断。大好きだった野球ができなくなること、退院後も元の状態に戻らず、できることができなくなること、どれほど辛かっただろう。病になった経験をプラスに捉えられるまでには想像できない苦労があっただろう。その経験を通して、沢山の人に勇気と感動を与えている横田さんの生き方に感動。

2022/03/13

さすが幻冬舎。
横田選手の歩みの構成、編集がドラマのようです。
阪神ファン、野球ファンの方は、必読の一冊です。
横田慎太郎選手の今後も応援しております！

2021/12/19

元ロッテで活躍した横田選手の息子で、阪神ドラフト2位で入団　2016年金本阪神の初年度2番センターでスタメンで抜擢　期待されたが2017年脳腫瘍で離脱　復帰目指しての闘病生活を綴っている

2021/11/03

若くして脳腫瘍に侵された、プロ野球選手の引退を余儀なくされた横田慎太郎の自伝。

人間的にも立派で、両親も監督やコーチもみんな優しいのは、きっと本人の人柄が大きいのかと思った。
今は脊髄腫瘍のリハビリと戦っているとのことだが、改めて頑張ってほしい。

2021/09/23

将来を期待されていたプロ野球選手がある日脳腫瘍と診断され、一度復帰し引退するまでの過程を描いています。すでに引退した選手のコーチ本や成功した人の回顧本はありますが、病気や怪我など苦労をして結果を残せなかったという結果でも本にされると一つの人生を感じてしまう。野球選手ひとりひとりにドラマがあるんだなあ。どのような順序でプロまで至ったかの場面は面白かったです。本当は父親が明徳義塾に通わせたかったとか、ドラフト当日だとか。登場人物もまだピンとくる世代ばかりで、入院中金本知憲にステーキをおねだりしただとか、憧れの同郷の先輩・福留孝介の励ましやアドバイスなど阪神が好きでもそうでなくても野球ファンならエピソードに興味がわくはず。文章は確かに拙いところがありますが、逆に読みやすさはあるので幅広い世代が読める内容になっていると思います。

2021/09/21

たまたまテレビでこの本のことを知り、手にとった一冊。どれほどの努力を重ねたのか伝わってくる思いで読み進めるとともに、球団の対応にも心温まる思い。
ご本人の努力と人柄が相まってのことと感じます。
前向きな姿勢に清々しい読後感。応援したくなります。

2021/09/18

1ページ目から涙が止まらず・・甲子園でいつも元気な姿を見せてくれていたよこたそが、どれだけ野球が好きだったのか、どんな思いで一軍で試合していたのか、これからという時になんで自分が、、と読んでて辛くなりました。
家族、ファン、チームメイト、球団に支えられ、頑張ってくれてありがとう。
今日も生きていてくれてありがとう。

野球に携わっていても携わっていなくても、いつも頑張って笑顔のよこたそはみんなに元気と勇気を与えてくれると思う！
最後のバックホーム、何度見ても鳥肌が立ちます（ ; ; ）
背番号24のユニフォーム、一生大切にします！

2021/07/18

涙が出て、何度文字が読めなくなったか。。

他の本で『奇跡のバックホーム』を知っていました。YouTubeとかでも動画見ました。

脳腫瘍という大病の為、結果的に選手生命を絶たれてしまいましたが、術後から一軍を目指して真摯に野球に取り組む姿勢は間違いなく、阪神の選手達に伝わっています。横田選手の『想い』はみんな共有しているはずです！今年こそ阪神優勝しますよ！

何より、ご自身がすごい大変なのに、『支えてくれている全ての人に感謝』という感謝の心をお持ちなのがすごい、、ホントすごい。

どうしてこんな事が言えるのだろう（涙）

『奇跡のバックホーム』は神様からのプレゼントだったんでしょうね。

うまくまとめられないけど、今後のご活躍をめっちゃ応援させて頂きます❗️

2021/06/26

野球は全くわからないけれど、広告をみて手にとりました。自分がもし…と考えたら。
こんなに応援してくださる方がいらっしゃるので、周りの方に愛される生き方で真剣に向き合ってこられたんだなあと。どうかこれからもいろんな形でみせていただければと。