やじきた学園道中記F(11) の商品レビュー

市東亮子(著者)

2021/08/16

この巻で山形での用心棒編・又々、終了。
今まで敵対していたハーディとも手を組むことになり、真吾と母の再会のため
にアメリカを目指す。
そのためには山形で張っているローズCEOの手を振り切り、ハーディの手下も振り切って出国しなければならないミッション開始。
ついでに高津賀の親分とそのバカ息子の問題も一緒に片づけることに。
一冊丸々逃亡劇が繰り広げられますが、東北と言っても東北人じゃない私には相変わらず地理関係がさっぱりなので、おそらく広くて遠いんだろうくらいの読みでした。
ハーディもようやく気付いた心残りと剣望はすっかりハーディの秘書代わりとなってしまって、この先ハーディが案外味方に限りなく近い敵となるのかが気になるところです。