甘く柔らかな檻 無垢な雛は過保護な小説家の愛に乱れる の商品レビュー
長い期間家族として暮らしてきた雛子と青葉。想い合っているのに中々一歩踏み出せない2人がもどかしい。大切だからこそ、相手の小さな言動が気になってしまうのが伝わってくるから余計に。運命で結ばれた2人の記憶や、お互いへの想いがとにかく深くて出会えたのがよかったと、こちらまで嬉しくなる。...
長い期間家族として暮らしてきた雛子と青葉。想い合っているのに中々一歩踏み出せない2人がもどかしい。大切だからこそ、相手の小さな言動が気になってしまうのが伝わってくるから余計に。運命で結ばれた2人の記憶や、お互いへの想いがとにかく深くて出会えたのがよかったと、こちらまで嬉しくなる。記憶が残っている青葉とあまり覚えていない雛子。その違いでのすれ違いは辛いけれど、どんなことがあっても離れることはなさそうで、その後も見てみたくなった。
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