「定年後知的格差」時代の勉強法 の商品レビュー
大学院に行くことの決意を固めた本となった。 主に社会人や定年退職した人向けの本であるが、現役大学生としては、人生の幅広さを感じられたし、論文の書き方やおすすめのデータベースを知ることができる、とてもいい本であった。 また、大学院の入試法もいろいろ提示してくださっていて参考になった...
大学院に行くことの決意を固めた本となった。 主に社会人や定年退職した人向けの本であるが、現役大学生としては、人生の幅広さを感じられたし、論文の書き方やおすすめのデータベースを知ることができる、とてもいい本であった。 また、大学院の入試法もいろいろ提示してくださっていて参考になった。
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定年後に本当にコワいのは経済格差より「知的格差」。情報を集めるだけの「受動的知的生活」から、論文、ブログを書いたり講師を務めたりする「能動的知的生活」へ転換すれば、自己承認欲も他者承認欲も満たされ、病気の予防にもなる!‼️そのための方策として1大学(院)の徹底活用術、2研究法、論...
定年後に本当にコワいのは経済格差より「知的格差」。情報を集めるだけの「受動的知的生活」から、論文、ブログを書いたり講師を務めたりする「能動的知的生活」へ転換すれば、自己承認欲も他者承認欲も満たされ、病気の予防にもなる!‼️そのための方策として1大学(院)の徹底活用術、2研究法、論文執筆術、3オンライン、SNS活用術等を伝授。 あまり気づかれていないが今、トップ大学さえ大学院は定員割れ状態で誰でも入れる❓しかもリモート授業なら、地方在住でも健康が不安でも学べる大学・大学院は、中高年こそメリットが多いのだ。キャリアを活かすもよし新分野に挑むもよし。講師業や博士号さえ夢じゃない実践マニュアル。
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関西学院大学教授・大阪大学博士 ・読書メーターにまとめや感想 ・本は最初と最後だけを速読し、読むかを判断。学術的著作や論文は脚注を最初に読むとレベルがわかる。 (論文の観点、内容、具体例) 定義、叙述、過程説明、因果関係、例証、比較対象 ・口頭試問 ずれてもいいから答えること。無理なら、今後の課題とします。 ・週5日、資料・データ収集もかねて、約4時間平均で執筆時間 ・論文 テーマへの問いに対する明確な答えがあり、それが論理的・客観的に説明されていないとだめ (情報収集) NDL ONLINE 国会図書館 CiNii Articles マガジンプラス Google Scholar 理系なら。執筆者名検索。文系でも英語論文 Scopus 論文データベース ProQuest 英語の雑誌・新聞記事 Web of Science 有用 Dissertation Express 北米などの大学院論文 RealClear World 国際事情の論調 最初の序論と終章を読んで8割中身がわかるようにすること。 パラグラフは結論から。 先行研究評価は必須。 口頭試問。無理なら、それは今後の研究テーマにします。 非常勤講師 月3万円(税込み)
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第二の人生、大学での学び直しも考えなくもない。会社の先輩で、定年後に大学生として学び、そして卒業。今では教員として活躍している人もいる。憧れる生き方だ。 本書も大学で学ぶことを提案している。そして、修士号や博士号の取得を目指し、大学の教壇に立つような仕事で定年後を過ごすのも楽しい...
第二の人生、大学での学び直しも考えなくもない。会社の先輩で、定年後に大学生として学び、そして卒業。今では教員として活躍している人もいる。憧れる生き方だ。 本書も大学で学ぶことを提案している。そして、修士号や博士号の取得を目指し、大学の教壇に立つような仕事で定年後を過ごすのも楽しいよと言っている。 私にはハードルが高すぎて、現実味が無い出来事として認識しそうな自分がいる。しかし、本書はとても刺激を与えてくれた。働きながら学ぶ人達の実例や、定年後大学院での学びを実践してきた人たちの実例を知ることができる。学士から学び直すこともできるが、大学院に入学し、修士から博士を目指すほうが簡単と書かれている。とはいえ、それなりの実力が問われる試験がある。英語や論文、面接等が各大学院で基準があるとのこと。共通一次試験のような大学入試と比べるとハードルは低いかもしれない。また、企業での実務経験年数が条件になっている大学院もあるようだ。 人生100年時代と言われている中、一つの選択肢を示してくれた刺激に満ちた一冊。
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キャリアを活かすもよし、新分野に挑むもよし。愉しく健康的に過ごすには大学を使え。教員職や博士号さえ夢じゃない実践マニュアル。
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