偽神の審判 の商品レビュー
前巻からの続き。 公安の人たちも同じ人間であることがわかる描写が増えてきた。 続いてきた事件は本巻で解決。
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終盤、犯人に辿り着くまでの経緯がやや(いや、かなり)端折られていて、人物像としての根拠が全く見えておらず(鷹野さんの推測で決めつけて確保に至ったような…)、犯行に使われたであろうブツだけでいきなりの飛躍に感じてしまった。 ドラマを見ているから偽宮内犯人で自然に受け入れてしまったが、原作だけ読んだ人には、ちょっと無理がある結果(犯人)ではないだろうか。 後半かなり詰め込んだ感あるけれども、鷹野さん好きなのでまあいっか。 邪神の天秤・偽神の審判とも、ドラマのストーリーの方が全体的に好きかも。 氷室・鷹野それぞれのエスが窮地に追い込まれていく様子が細かく猫写されていてスリリングだった。偽宮内の生い立ちや動機は、ドラマの方が捻ってあってドラマティックだし人間味もあり、納得できる。 また、佐久間班メンバーもドラマの方が実力ある感でていた。 こう振り返ると、ドラマ脚本とても良いよね…。(松雪さんの声が小さすぎて聞き取りにくかったけど)
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ドラマ「邪神の天秤」を見終わって読んだけど殺したあと死体を損壊する葬儀屋、何じゃこれ。挙げ句の果てはウイルスを使って新世界秩序を企む犯人ときては作りごとがすぎるわ。公安のリアルはこんなマンガじゃなくてもっと汚いだろうがな。
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前作で消化不良だったいくつかの点が明かされた本作。鑑定士の正体はまさかの人物すぎて、結構驚かされました。 ただ、沢木の過去話の方は「殺人分析班」からずっと引っ張り続けた割に、特に驚きがなかったのが残念。じつは塔子の父が関係していたなど、これまでの主要人物との意外なつながり等を(勝手に)期待していたので、結構普通な事件だった感を抱いてしまいました。 個人的には「公安分析班」より、それぞれの登場人物の個性が立っている「殺人分析班」の方で、沢木の過去話をまとめてほしかったかなぁ。その内容と結果に対し、十一係の皆がどのような反応を示すのかを見たかったです。
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刑事部と公安部の捜査方法が違うのですね。 公安って警察の中でも特殊な感じがします。 「邪神の天秤」からの続きで気になり一気に読んじゃいました。
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安部に異動したばかりの刑事・鷹野秀昭。 持ち前の推理力で不可解な事件と向き合おうとするが、周囲から、公安には公安のやり方があると一蹴されてしまう。 秘密主義が蔓延る公安で、打つ手はあるのか? 十一係<殺人分析班>シリーズと対をなす弩級の新シリーズ第2弾!
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やっと解決!と思ったらまた裏切られの連続。 読み応え有り。鷹野が加入した事で公安分析班に流れる血に僅かだが人肌ぐらいの温かさ感じた。
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WOWOWドラマ原作。 書名は違うが実質後編。 ドラマと細部が若干異なる。 展開や設定にやや雑さを感じるが、結末やその前の同僚達の独白など、本書ならではのよさを感じる。
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分析班シリーズの鷹野、ベテラン指導捜査員が マサカの公安警察へ異動して新人として新たな 分析班をつくるハメになる 公安手法と刑事手法のマリアージュや(´・ω・`) シリーズ第2弾! ぜひ1弾から読んでほしいと経験者は語るw
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新シリーズ第2弾ってなってるけど、実際には「邪神の天秤」の後編。残りページで推測できたが、裏の裏までさすがの堂場さん。これで鷹野はこのチームに完全に落ち着くのかしら。気になっていた件が明らかになったんだから、捜査1課に戻ってまた塔子と一緒に捜査して欲しいものだ
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