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ロブ・ハルフォード回想録 の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2024/08/03

Kindleで読了。 ブラックカントリー(炭鉱・工業都市)であるバーミンガム・ヴォルソールで生まれたJudas Priestボーカリスト・ロブハルフォードの回想録。バンドの歴史とともにパーソナルな面が赤裸々に綴られている。 生き様やエピソードがなかなかに面白く。 恋愛遍歴なんて...

Kindleで読了。 ブラックカントリー(炭鉱・工業都市)であるバーミンガム・ヴォルソールで生まれたJudas Priestボーカリスト・ロブハルフォードの回想録。バンドの歴史とともにパーソナルな面が赤裸々に綴られている。 生き様やエピソードがなかなかに面白く。 恋愛遍歴なんてなかなか書けることではないよな…と思いながら、Confessionsの意味通り"告白"している。 本書ではコロナが広まった2020年初頭までの出来事が描かれている。その後を補足すると、『Firepower』の後間髪入れずに新作が出る予定だったが、ロックダウンによりツアーも制作も延期。2021年、2022年にツアーとアルバム制作が再開され、2024年に6年ぶりの『Invisible Shield』(かなりの傑作)が発表された。

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2022/08/23

プリースト信者必携本 ロブのゲイとしての苦悩や音楽との関わり、メンバーとの関係性、グレンとKK間の確執など読み応えかなりありました。 秋の夜長にのんびり読むのもありかと

Posted byブクログ

2021/12/05

ヘヴィ・メタル界の重鎮「ジューダス・プリースト」。そのボーカリストとして、魂を震わす高音域のシャウトでメタラーを魅了してきたフロントマン、「ロブ・ハルフォード」。本書は、2020年に発表された"メタル・ゴッド"の自伝である。 本自伝の大部分を占めているのが、...

ヘヴィ・メタル界の重鎮「ジューダス・プリースト」。そのボーカリストとして、魂を震わす高音域のシャウトでメタラーを魅了してきたフロントマン、「ロブ・ハルフォード」。本書は、2020年に発表された"メタル・ゴッド"の自伝である。 本自伝の大部分を占めているのが、彼の"ゲイ"としての苦悩。今となっては彼が"ゲイ"であることは、ファンにとっては周知の事実だが、彼がカミングアウトするまでに抱えていた苦悩は、ほとんどのファンは知り得ないだろう。 同性愛が"犯罪"で"病気"であった時代(今でも差別は存在するが。)、バンドメンバーを始めとした関係する人々の為にも、そして何より「自分自身を守るため」にも、カミングアウトすることが出来ず、僅かな機会に僅かな"同士"と、バレないかと周囲を気にしながら秘密の関係を楽しむ日々。抑圧された日々のストレスから引き起こされるアルコール・薬物依存症、そして"どん底"からの復活(...etc)―――"ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル"の第一人者として歩んできた道の裏側を、今ここにさらけ出す。

Posted byブクログ

2021/07/28

ジューダス・プリーストとしてのサクセスや、 アルコールやドラッグ問題、メンバー間の確執、 ゲイとしての性に対する苦悩、 著者が年齢を重ねて、 自身の生き様を客観的に、 赤裸々に告白する内容読み応えありました。 多様性が認められない世の中など クソつまらないことでしょう。 バンドと...

ジューダス・プリーストとしてのサクセスや、 アルコールやドラッグ問題、メンバー間の確執、 ゲイとしての性に対する苦悩、 著者が年齢を重ねて、 自身の生き様を客観的に、 赤裸々に告白する内容読み応えありました。 多様性が認められない世の中など クソつまらないことでしょう。 バンドとしての時代の移り変わり、 ゲイに対する社会認識の変遷、 バンド知らなくてもお勧めです。 ぜひ文庫化して欲しい。

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