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仏教の源流 の商品レビュー

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2024/03/01

仏教が縁遠い人は多いと思う。私もその一人だ。一方で、何かもっと知ってみたい対象でもある。 かなり濃度高めの一冊なので、読み切るのはなかなか骨が折れるが、とっつきやすいようにある程度年代ごとに読めるように仕立ててある。 一文一文をしっかり追っていくというよりは、ざっと眺めてを何...

仏教が縁遠い人は多いと思う。私もその一人だ。一方で、何かもっと知ってみたい対象でもある。 かなり濃度高めの一冊なので、読み切るのはなかなか骨が折れるが、とっつきやすいようにある程度年代ごとに読めるように仕立ててある。 一文一文をしっかり追っていくというよりは、ざっと眺めてを何度か繰り返すような読み方があっているかもしれない。

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2023/04/10

<目次> 第1章  古代インドの哲学 第2章  ブッダの目覚め 第3章  仏典の編集的世界像 第4章  中国仏教の冒険 <内容> 仏教はインドでどのように生まれ、シルクロードを経て中国にどのように入ってきたのか?その辺りを解いてくれるのだが、如何せん仏教そのものの教義が難しい。...

<目次> 第1章  古代インドの哲学 第2章  ブッダの目覚め 第3章  仏典の編集的世界像 第4章  中国仏教の冒険 <内容> 仏教はインドでどのように生まれ、シルクロードを経て中国にどのように入ってきたのか?その辺りを解いてくれるのだが、如何せん仏教そのものの教義が難しい。「色即是空」は聴いたことがあるけど…

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2022/01/30

第1章 古代インドの哲学 1021夜 中村元 『インド古代史』 96夜 木村泰賢 『印度六派哲学』 1512夜  『バガヴァッド・ギーター』 1645夜 宮元啓一 『インド哲学 七つの難問』 第2章 ブッダの目覚め 1679夜 ハマラヴァ・サダーティッサ 『ブッダの生涯』 ...

第1章 古代インドの哲学 1021夜 中村元 『インド古代史』 96夜 木村泰賢 『印度六派哲学』 1512夜  『バガヴァッド・ギーター』 1645夜 宮元啓一 『インド哲学 七つの難問』 第2章 ブッダの目覚め 1679夜 ハマラヴァ・サダーティッサ 『ブッダの生涯』 1757夜 リチャード・ゴンブリッチ 『ブッダが考えたこと』 1686夜 並川孝儀 『ブッダたちの仏教』 846夜 立川武蔵 『空の思想史』 第3章 仏典の編集的世界像 1249夜 三枝充悳 『大乗とは何か』 1300夜 梵漢和対照・現代語訳 『法華経』 1700夜 鎌田茂雄 『華厳の思想』 1530夜 長尾雅人訳注 『維摩経』 第4章 中国仏教の冒険 1430夜 沖本克己・菅野博史 他 『仏教の東伝と受容』 1437夜 森三樹三郎 『老荘と仏教』 1429夜 横超慧日・諏訪義純 『羅什』 1428夜 リチャード・C・フォルツ 『シルクロードの宗教』 1313夜 菊地章太 『弥勒信仰のアジア』 1436夜 礪波護 『隋唐の仏教と国家』 820夜 保坂俊司 『インド仏教はなぜ亡んだか』

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2021/12/05

松岡正剛氏による千夜千冊のエディション、仏教の源流と題して、古代インド哲学の創始から、バガヴァッド・ギーター、ブッタの生涯、仏典の編集的世界像として法華経、華厳経、維摩経、そして中国仏教への発展へとつながる夜たちの話。 「東洋思想は、ヴェーダとギーターと老荘と法華経と摩訶止観の五...

松岡正剛氏による千夜千冊のエディション、仏教の源流と題して、古代インド哲学の創始から、バガヴァッド・ギーター、ブッタの生涯、仏典の編集的世界像として法華経、華厳経、維摩経、そして中国仏教への発展へとつながる夜たちの話。 「東洋思想は、ヴェーダとギーターと老荘と法華経と摩訶止観の五つの上に成り立っていると見てもいいのではないか」(p77)とあるが、対局的に仏教の起こりを見てゆくための濃密なブックガイドになっていると感じる。

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2021/10/20

重い。実に難しい。身近にありながらその源はとても簡単なものではなかった。これで中国までなので、日本にはいったら別になるという。それが実に楽しみでもある。

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