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組織が変わる の商品レビュー

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20件のお客様レビュー

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2024/08/18

2on2の背景、意義は素晴らしい。 一方、どのように組織化として実践するか、その点が一番困難だと感じた。

Posted byブクログ

2024/03/09

組織が変わる――行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法2 on 2 著:宇田川 元一 この本では、組織における行き詰った状態を「組織の慢性疾患」、その状況と自身の関わりに気付き、慢性疾患に一歩ずつ取り組み続けるプロセスを「セルフケア(自分自紙をケアすること)」と捉え、膠着した状況...

組織が変わる――行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法2 on 2 著:宇田川 元一 この本では、組織における行き詰った状態を「組織の慢性疾患」、その状況と自身の関わりに気付き、慢性疾患に一歩ずつ取り組み続けるプロセスを「セルフケア(自分自紙をケアすること)」と捉え、膠着した状況を動かすヒントをつかむ「2on2」という対話の方法を紹介している。 この対話の実践を通じて、組織が変わることを目的としている。組織が変わるとは、自身のみならず、周りのメンバーが見えている組織の風景が変わること、組織の中の様々な出来事の意味が変わることである。 構成は以下の8章から成る。 ①組織で対話が必要な理由 ②組織が抱える慢性疾患へのアプローチ ③対話とは何か ④新しい対話の方法「2on2」とは何か ⑤2on2の何が効果的か ⑥2on2を実施する前にやってはいけない6つのこと ⑦なぜ、2on2を開発したのか ⑧組織が変わるとはどういうことか 組織が変わるとは、やはり「人」が変わること。 そして、他人ではなく、自分が変わる。自分が気づくことが大切である。「対話」をキーワードとして組織の慢性疾患へメスを入れていく。 他人に委ねるのではなく、「自分」が覚悟を持って本書で紹介されている2on2という手法を使い、自分から気づき、自分から変わる。 組織が変わるには大きなエネルギーやうねりが必要である。そしれその初めの一歩が何よりも色んな意味で労力を費やす必要がある。そしてそれは待っていても勝手に起きるものではない。

Posted byブクログ

2023/08/29

前著の「他者と働く」が良かったので、 さらに「2ON2」??と期待してしまった。 結果、よく分からなかった。 確かに1on1だけではなあ… と思い始めていますが、 ちょっとこれは私にとってハードルが高い。 ハードルというか、なんか違和感ありました。

Posted byブクログ

2023/06/20

経営学者である著者が企業の問題解決のために対話を行う2on2についてその実践法と効果や体験談などを書いた一冊。 閉塞感のある企業の雰囲気を打破するために小さな違和感に気付くことと問題と向き合うことや自分と問題との関わりを見つけることやそのために2on2を行うことが効果的なことを...

経営学者である著者が企業の問題解決のために対話を行う2on2についてその実践法と効果や体験談などを書いた一冊。 閉塞感のある企業の雰囲気を打破するために小さな違和感に気付くことと問題と向き合うことや自分と問題との関わりを見つけることやそのために2on2を行うことが効果的なことを丁寧に説明されていて勉強になりました。 気軽にできて続けやすいようにリフレクティングプロセスと当事者研究という二つの手法をもとに2on2は考えられていて、対話がディスカッションや雑談と違うことを知り、2on2からお互いのナラティブを理解することや他者の視点から問題を捉えることなど 全員で問題に継続して取り組むことで改善を図っていく手法であると感じました。 また、問題にユニークな名前をつけることや反転問いかけワークなど楽しんで取り組める仕掛けもあって問題の重さに負けないように考えられていることも印象に残りました。 本書を読んで2on2は問題を解決するのではなく問題の背景にあるものを考えることが大切であることが理解できました。 そして、閉塞感のある組織を変えていくために本書で学んだことを活かしていきたいと感じた一冊でした。

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2023/03/17

仕事をは、他者と関わり、自分も学んで変わっていく面白さや感動を味わえるものだと改めて感じた。やり方として純粋に面白い。

Posted byブクログ

2023/02/25

「他者と働く」の組織への実践版。より具体的になっており、管理職へ昇格を控える中、参考にした。他者と働くが前提にあって読む方が良い。

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2022/08/01

「他者と働く」の宇田川さんの続編的な本。 ※他者と働く https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4910063013#comment 「他社と働く」は名著だと思いますが、 この本では伝えきれなかったこと(誤解を与えかねないこと)を...

「他者と働く」の宇田川さんの続編的な本。 ※他者と働く https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4910063013#comment 「他社と働く」は名著だと思いますが、 この本では伝えきれなかったこと(誤解を与えかねないこと)を 補足するために書いた本のようです。 「対話を通じて、お互いの理解を深め、 ごちゃごちゃにからまった糸をほぐす」というのは、 前著の「他社と働く」と同じスタンスで、 前著をより深く理解するための補助教材としても使えそうです。 ただ、この本の中に紹介されている2on2という考え方は、 逆にちょっと使いにくい印象も受けました。 ですが、2on2を通じて紹介されている会話のTipsは、 とても参考になるものばかりで、例えば「反転の質問」などは、 ちょっと使ってみたら面白そうな印象です。 何れにせよ「自分も問題の一部であることを認識する」ことが大切なステップですので、 根本思想としては、「自分の小さな「箱」から脱出する方法」と同じような気がします。 ※自分の小さな「箱」から脱出する方法 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4479791779#comment この本を読んで、読んでみたいと感じた(けど、読むのを躊躇しそうな)巻末の参考文献(2冊)。 ※想定外のマネジメント https://booklog.jp/item/1/483094949X ※組織の<重さ> https://booklog.jp/item/1/4532133378?carousel=B07DJ6VJ45

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2022/05/05

良書なんだと思うけど、他者と働く、ほどのインパクトはなかったなぁ。 2on2の実施ハードルが高いと感じてしまったからだろうか。簡単に始められるとあるが時間よりも趣旨を理解し問題から焦点を逸らせないようにすることに難易度を感じた。 2022.4.29 63

Posted byブクログ

2022/03/21

組織の慢性疾患とは言い得て妙。 複雑な要因を解決するには、地道に一つひとつを解きほぐすしかないということか。 2on2という手法ではないが、組織の課題をみんなで洗い出しした際、問題点は同じなのにそれぞれが考える解決策がまりにも違うことに驚かされた。

Posted byブクログ

2021/12/27

前半は面白かったのだけど、方法論としての2on2の話になった途端に冷めた。 なぜ冷めたのかというと、おそらく2on2をするためには、会社をあげてしなければいけない、つまり現場でやりにくいのではないか?という疑問が浮かんだからだろう。 人事総務など、ルールを作る部門が読む本なのかな...

前半は面白かったのだけど、方法論としての2on2の話になった途端に冷めた。 なぜ冷めたのかというと、おそらく2on2をするためには、会社をあげてしなければいけない、つまり現場でやりにくいのではないか?という疑問が浮かんだからだろう。 人事総務など、ルールを作る部門が読む本なのかな。

Posted byブクログ