老いの福袋 の商品レビュー
先日遠方に住む両親に会いに行った。長いこと勤めていた仕事を今年退職した母が急激に年老いており戸惑っている自分がいる。私ができることは? 88歳 著者のヒグチさん。体験談やアドバイス 知ることができて良かった。 和式トイレのトラブル!年齢とともに筋力も低下し、本当他人事では無いなと...
先日遠方に住む両親に会いに行った。長いこと勤めていた仕事を今年退職した母が急激に年老いており戸惑っている自分がいる。私ができることは? 88歳 著者のヒグチさん。体験談やアドバイス 知ることができて良かった。 和式トイレのトラブル!年齢とともに筋力も低下し、本当他人事では無いなと思いました。 まずは、体力づくり!食生活の指導が必要かな。正にヨタヘロ期に近づきつつある母。今度、地域包括支援センターに相談に行ってみようと思います。
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来年2025年に、私たちが経験したこともない 超高齢社会がやってきます。 5人に1人が75歳以上になります。そんな社会に向けて 88歳の樋口恵子さんが転ばぬ先の杖として具体的な知恵を 88個 提示しています。 各タイトルには 著者 独特のユーモア溢れるネーミングがついています。さ...
来年2025年に、私たちが経験したこともない 超高齢社会がやってきます。 5人に1人が75歳以上になります。そんな社会に向けて 88歳の樋口恵子さんが転ばぬ先の杖として具体的な知恵を 88個 提示しています。 各タイトルには 著者 独特のユーモア溢れるネーミングがついています。さすが「 濡れ落ち葉」の流行語大賞を取った 樋口さん!介護保険制度の成立に貢献し、70歳で 都知事選に立候補し、老いてもなお I have a dream の精神には感服いたします。本書でも言っていますが、「相手がどこまで 熟知しているか、聞いていて抵抗を感じないか 、どうすれば伝わるかを だいぶ 研究してきた」という著者ならではの読みやすい 指南書です。 ※以下、本書で面白いと思ったタイトルや項目 「ヨタヘロ期」「老っ苦ぅ(おっくう)」「ひところび100万円」「調理定年」「トモ食い」「虎の子うつ」「老年よ財布を抱け」「お風呂コール」「恨みつらみは棚上げ 」「死んだら後から化けて出るぞ」 「ファミレス 時代」(ファミリーがいなくなる)「すべての道はローバ(老婆)へ通ず」「BBB=貧乏ばあさん防止作戦」「同時多発 介護」「団塊→男介→老塊」「介護離職ゼロ作戦」「ワークライフケア バランス」「介護され上手」「子姑(こじゅうと)」に感謝、「おまかせDEATH (デス・死)でいいの?」「ユーモアは老いの味方」「濡れ落ち葉で燃え上がれ」「食・職・触の3しょくは元気の源」「ころんでも立ち上がる復元力(レジリエンシー)」「高齢者の「見える化」」「高齢者は次世代のモデルになるような生き方をする責任」「人生100年時代の初代」
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ひとつひとつの提案が中高年以降の生活の役に立ちそうだと思った。どうしてもなんでも1人でと思ってしまうけれど、なんでもひとりでできなくなる日が来るんだなぁとやけにリアルに考えさせられた
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この手の本にしては、参考になるところが多かったように思います。 いろいろとリアリティのあるお話が読みやすく書かれていて、後期高齢者の立場とか思いとかストンと納得できました。 ローバ(作者の弁を借りて)たちの出来る事出来ない事、したい事なんかを理解する事ができたら、周りの人間も...
この手の本にしては、参考になるところが多かったように思います。 いろいろとリアリティのあるお話が読みやすく書かれていて、後期高齢者の立場とか思いとかストンと納得できました。 ローバ(作者の弁を借りて)たちの出来る事出来ない事、したい事なんかを理解する事ができたら、周りの人間もローバたちへの接し方が変わってくる気がします。 個人的には、あまり想像できていなかったローバたち、あぁそうだったのか、とか気付きが多かった。 後は、将来に向けて予備知識としても…備えって大事! 暗くならず読みやすく、参考になる良い一冊でした。
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人生100年時代を生きる人に勇気を与える「知恵とユーモア」がつまったエッセイ。「見果てぬ夢を見るのは、老人の特権です。 未来を夢見て、夢を語れば、きっとその夢を継いでくれる人が現れます。 自分たちの子や孫、そのまた子どもたちがより幸福に生きられるように。 老人たちよ、おおいに夢を...
人生100年時代を生きる人に勇気を与える「知恵とユーモア」がつまったエッセイ。「見果てぬ夢を見るのは、老人の特権です。 未来を夢見て、夢を語れば、きっとその夢を継いでくれる人が現れます。 自分たちの子や孫、そのまた子どもたちがより幸福に生きられるように。 老人たちよ、おおいに夢を見ようではありませんか」
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自分もいずれ老いる。その転ばぬ先の杖で読んでおこうと手に取ったが、そばにいる母の声を聞いたような1冊だった。 母は物持ちがよく、若い頃の物まで捨てずとんでもなく物が多い。先の事を考えて断捨離を何度か申し入れていたが聞いてくれない。 年老いると、思い出にすがり生きることをあるらしい...
自分もいずれ老いる。その転ばぬ先の杖で読んでおこうと手に取ったが、そばにいる母の声を聞いたような1冊だった。 母は物持ちがよく、若い頃の物まで捨てずとんでもなく物が多い。先の事を考えて断捨離を何度か申し入れていたが聞いてくれない。 年老いると、思い出にすがり生きることをあるらしい。 そういえば私も青春時代に好きだった時の熱を借りる時もある。 もう母に物を捨てるように言うのは止めようと思う。 いい1冊だった。若い人にも読んでほしい。
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※このレビューにはネタバレを含みます
*老年よ、大志を抱け、サイフも抱け! 88歳のヒグチさんの日常は初めてづくしの大冒険。トイレ閉じ込め事件から、お金、働き方、人づきあい、介護、終活問題まで、人生100年時代を生きる人に勇気を与える「知恵とユーモア」がつまったエッセイ* 読売新聞の人生相談ではお見掛けしていましたが、この方のご本をきちんと読んだのは初めて。 まずはともかく、ローバは一日にしてならず、老いるショック、おまかせDEATH、などユーモアと駄洒落がぽんぽん飛び交う軽快な文章で、とても読みやすいです。 内容的には明るくないものが多いはずなのに、老いをしっかりと受け入れ、柔軟にやり過ごす方法を伝授してもらっているので、大変勉強になります。 ヨタヘロ期への心構えを今から準備していきたいと思いました。
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老いの現実を教えてくれるエッセイ 自分で考えてるより つらいことが多そうだ。 人に甘える、外に出ていくという覚悟が楽しい人生を送る秘訣かもしれない 長生きするということは たくさんの人を送り出すつらいことだと気づかされた。
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「早まるのはお待ちなさい!」 介護離職についての一言ですが、考えちゃいますね。 身近に介護する人がいる状況ではないですが、いずれその時がくるだろうと読んでみました。 どんな時代になっていくんでしょう。
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樋口さんの読売新聞の人生相談の回答が好きだった。 老いのトップランナーの中でも樋口さんは制度も作る人だ。 介護保険は樋口さんたちが作ったなんて! 何人もの人が救われている。 ファミレス時代の到来。何年か先の我が家か。
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