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本屋大賞(2021) の商品レビュー

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2021/07/27

こんな雑誌があったのを知りませんでした。 本屋大賞の候補に挙がる作品は自分の好みに近いので毎年参考にしています。 都道府県別の得票数が載っていましたが、全国で400店程の規模で思ったより少ないと思いました。 男女別では女性が70%超で、年代別では30代40代で60%を占めている...

こんな雑誌があったのを知りませんでした。 本屋大賞の候補に挙がる作品は自分の好みに近いので毎年参考にしています。 都道府県別の得票数が載っていましたが、全国で400店程の規模で思ったより少ないと思いました。 男女別では女性が70%超で、年代別では30代40代で60%を占めているのが本屋大賞の選考者の特徴です。 このような中で際立って男性支持が多かったのは「犬がいた季節」だそうで、私も読みたいと思っている1冊です。 一次は自分の気に入った3冊を推薦し、二次では一次選考の上位10作品を全て読んだ上で3冊を選び直すのですが、一次と二次で順位が随分と変わるんですね。 以下、カッコ内は一次選考の順位です。 大賞 (1) 『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこ) 2位 (6) 『お探し物は図書室まで』(青山美智子) 3位 (5) 『犬がいた季節』(伊吹有喜) 4位 (3) 『逆ソクラテス』(伊坂幸太郎) 5位 (7) 『自転しながら公転する』(山本文緒) 6位 (9) 『八月の銀の雪』(伊与原新) 7位 (2) 『滅びの前のシャングリラ』(凪良ゆう) 8位 (10) 『オルタネート』(加藤シゲアキ) 9位 (8) 『推し、燃ゆ』(宇佐見りん) 10位 (4) 『この本を盗む者は』(深緑野分) この中では、2位と4位と6位を読みましたが、順位を付けろと言われると難しいです。 二次選考だと一次選考で順位が下だった作品を上位にしちゃいそうです。 10位以下の本も全作品が載っていて参考になりました。 馴染みの本屋さんが出てくると本屋大賞の親近感が増しますね。

Posted byブクログ