おかえり、ウミガメ の商品レビュー

高久至(著者)

2023/02/12

生まれてきてから、その場所に戻るまで２０年!　しかし、２０年たったら海岸の環境もかなりかわってしまうだろう。

2022/07/01

学校からの図書案内で6歳の息子が「読みたい」と選んだ写真絵本。
文章多めで難しい言葉も使われ、中学年向きとあったのも納得。それでも屋久島の美しい海と空、ウミガメの悠々と泳ぐ姿や上陸しての産卵風景の臨場感は息子を釘付けにしていた。
卵から孵った子ガメたちがおかあさんを頼らずにそれぞれで生きていくことに衝撃を受け、驚きを隠せない息子。
知識として知っていた内容でも、砂浜で産声を上げた瞬間から数年かけての太平洋横断の冒険を経て、再び故郷の屋久島の海に帰り産卵するウミガメの一生が常に命がけであることに胸を突かれる。

2021/06/22

貴重な場面の写真が満載。子ガメが海を目指す場面は力が入ってしまった。私たちの暮らし方がアカウミガメにも大きな影響をあたえていることを忘れてはいけない。