平凡な革命家の死 の商品レビュー
『礼儀正しい空き巣の死 警部補卯月枝衣子の策略』を読んだ後にこの本の存在を知り即購入。 卯月警部補の始まりの物語。順番的にはこちらが第一作、シリーズ二作目が『礼儀正しい〜』じゃないかな。 『礼儀正しい〜』ほどの面白みは感じられず、後出し系ミステリーに思えてしまい評価は低め。 個...
『礼儀正しい空き巣の死 警部補卯月枝衣子の策略』を読んだ後にこの本の存在を知り即購入。 卯月警部補の始まりの物語。順番的にはこちらが第一作、シリーズ二作目が『礼儀正しい〜』じゃないかな。 『礼儀正しい〜』ほどの面白みは感じられず、後出し系ミステリーに思えてしまい評価は低め。 個人的には二作目の方がおすすめ。 一方で、諒ちゃんとの出会いが知れたのは二作目ファンとしては嬉しかった!
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憧れの捜査一課に配属されるには お手柄とコネが必要 どうしても捜査一課に配属希望している主人公「卯月」は心不全で亡くなった市議の死を殺人として立証できないかと翻弄する物語 心不全で死亡したと思われたが実は殺害されたことが明らかに、殺したのはこんな身近な人だった。市議と奥さん...
憧れの捜査一課に配属されるには お手柄とコネが必要 どうしても捜査一課に配属希望している主人公「卯月」は心不全で亡くなった市議の死を殺人として立証できないかと翻弄する物語 心不全で死亡したと思われたが実は殺害されたことが明らかに、殺したのはこんな身近な人だった。市議と奥さんと殺人犯の共通点が明らかになる 卯月警部補の洞察力も見ものでーす
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先の補欠選で担がれただけの市議が、東京郊外の自宅でひっそりと死んだ。 現場に不審な形跡はなく、しいて言えば座布団がきれいに並びすぎていたくらい。医師の診断も「急性心不全」。しかし卯月枝衣子警部補二十九歳が、あわよくば本庁栄転の足がかりにと、昼行灯の刑事課長を説き伏せ勇躍単独捜査...
先の補欠選で担がれただけの市議が、東京郊外の自宅でひっそりと死んだ。 現場に不審な形跡はなく、しいて言えば座布団がきれいに並びすぎていたくらい。医師の診断も「急性心不全」。しかし卯月枝衣子警部補二十九歳が、あわよくば本庁栄転の足がかりにと、昼行灯の刑事課長を説き伏せ勇躍単独捜査に乗り出すと……。 軽妙な語り口が意外な真相を炙り出す驚嘆のミステリー。 著者の作品を読むのは11年ぶり。 あとがきによれば、著者は警察小説が嫌いなんだとか。視点がばらけるのは敢えてかもしれないが、それでも、なかなか読ませます。
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