まんが 子どものいない私たちの生き方 コミックエッセイ の商品レビュー
まさにこれ。私はミサキさんパターン。 小さい頃から両親の不仲を長年見続けてきて、家庭に良いイメージを持てないまま育ったから、そんな自分が子供を育てるなんて無理!と自ら産まない選択をしている。が、折に触れてやっぱりパートナーには申し訳ない気持ちになるし、親に対しても気まづい思いはあ...
まさにこれ。私はミサキさんパターン。 小さい頃から両親の不仲を長年見続けてきて、家庭に良いイメージを持てないまま育ったから、そんな自分が子供を育てるなんて無理!と自ら産まない選択をしている。が、折に触れてやっぱりパートナーには申し訳ない気持ちになるし、親に対しても気まづい思いはあるし、同世代の人や下の世代の人が結婚して出産して子育てしてる…ってことを知るとものすごく心がザワつく。 いっそ身体の構造的に無理、とか体力が無くて、とか「それなら子供を産まなくても仕方ないよね」と認められそうな理由が自分にあったら気持ちも楽になったのに…と思うことが何度もあった。 年齢的に今からでも十分産めると思うけど、親や世間の目を気にして産むなんて子供に失礼すぎる。そんな状態で良い子育てが出来ると思えないし。 読んだ後もモヤモヤした気持ちが残る、むしろ読んだことによって普段蓋をしている問題が浮上してモヤモヤした気持ちを持て余すことになった。このお話会行きたいな。
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子どものいない当事者として、このような本は有用と思って図書館で借りた。読み始めてから、以前に著者のくどうみやこ氏の本を読んでいたことに気づいた。前回も期待に反して刺さらなかったけれど、今回も全然刺さってこなかった。 「子どもがいない人にはわからないと思いますが」と言われる場面が...
子どものいない当事者として、このような本は有用と思って図書館で借りた。読み始めてから、以前に著者のくどうみやこ氏の本を読んでいたことに気づいた。前回も期待に反して刺さらなかったけれど、今回も全然刺さってこなかった。 「子どもがいない人にはわからないと思いますが」と言われる場面が出て来るけれど、かつて私自身も何度も言われたなーと思い起こしたとき、そうか、私はもう悩んだり、悲しんだりしていないんだと気づいた。だからこの本が刺さらなかったんだ。 だけど、60代以上の子どものいない女性のことを「グランマダネ」と名づけているというのを読んだときには、やーめーてーと思った。 私はそうは呼ばれたくない。名前をつけることになんの意味があるのだろう? ケーススタディを、かわいらしいマンガにしているだけでほかの著書と変わらない。 マンガにしている意味はなんだろう?
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お一人様and未婚andバツイチ子ありと付き合って相手の子供と元妻にモヤモヤ。自分の仕事は保育士で仲良し家族と多産計画をまともに相手にする日常。子供は可愛いだけでなく五体満足に全員が生まれる訳でもなく、そんな博打が打てなくて子ナシさん。こんなレアな人は中々おらんのでは?ダイバーシ...
お一人様and未婚andバツイチ子ありと付き合って相手の子供と元妻にモヤモヤ。自分の仕事は保育士で仲良し家族と多産計画をまともに相手にする日常。子供は可愛いだけでなく五体満足に全員が生まれる訳でもなく、そんな博打が打てなくて子ナシさん。こんなレアな人は中々おらんのでは?ダイバーシティって難しい。
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まだ子どもがいる生活を 諦めていない私。 心が挫けそうなときに 何度も読み返したい。 そう思わせてくれる本でした。
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