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MR の商品レビュー

3.7

57件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2024/12/07

これは面白い! 山崎豊子先生の白い巨塔や池井戸先生の作品に近い。こういう業界系の内容大好きです。 製薬業界と医師の癒着が現実の世界にもあるのだろうか。

Posted byブクログ

2024/02/24

久々に寝る間を惜しんで読んだ作品に出会った わかりやすい情景でなんとなく職種の大変さを理解できたと思う

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2024/01/01

人物がめちゃくちゃ多い。 ハリー・ポッター並みにでてくる。キャラクターはたっているので覚えれはするものの何処所属の誰々は疲れる。 章数多いけれど、一つ一つのエピソードは比較的短いので読みやすい。 眠る前に最適。 興奮しすぎて、寝れないとまではない。 だからといってつまらん、と脇に...

人物がめちゃくちゃ多い。 ハリー・ポッター並みにでてくる。キャラクターはたっているので覚えれはするものの何処所属の誰々は疲れる。 章数多いけれど、一つ一つのエピソードは比較的短いので読みやすい。 眠る前に最適。 興奮しすぎて、寝れないとまではない。 だからといってつまらん、と脇におくまでもない一冊。 医療関係者は読みやすい。

Posted byブクログ

2023/12/12

MRは就活の時見てなかったから新鮮で面白かった。 と同時にあまりにも泥臭く、圧倒的に医者にパワーがあり、絶対やりたくないと思ってしまった。 テレビ局と芸能事務所の関係も思い出した。

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2023/11/27

こういうのを予定調和って言うんだなあと思った。 勧善懲悪、読んでいてウンザリしてきたが、それでもとりあえず最後まで読めたのは、私自身医療系の仕事だったから。 この作家の本は初めてではないので、こんなにマンガを見ているような、底の浅い書き方をする人だったかと意外だった。 どん...

こういうのを予定調和って言うんだなあと思った。 勧善懲悪、読んでいてウンザリしてきたが、それでもとりあえず最後まで読めたのは、私自身医療系の仕事だったから。 この作家の本は初めてではないので、こんなにマンガを見ているような、底の浅い書き方をする人だったかと意外だった。 どんな仕事でも会社の利益を優先するのは致し方ないけど、それにヒトの命がかかっているとしたら、どこかで落とし所を探るしかなく、どちらに振り切ることも難しいから、終わり方がこうなってしまったんだろうか。そこだけ興味深かった。

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2023/11/05

連作短編集で文庫本にすると上下巻になる内容量。 殆どが予定調和である感は否めない。 最初はチーフMR以下の小さな物語だが、所長クラス以上の物語になると面白味が増した。何だか話の作りが某作家の経済小説に似ているようにも思えた。 グレーな結末も製薬業界の光と影を表しているのだろう...

連作短編集で文庫本にすると上下巻になる内容量。 殆どが予定調和である感は否めない。 最初はチーフMR以下の小さな物語だが、所長クラス以上の物語になると面白味が増した。何だか話の作りが某作家の経済小説に似ているようにも思えた。 グレーな結末も製薬業界の光と影を表しているのだろう。

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2023/10/12

舞台は製薬会社。 自分の会社が開発した薬を処方してもらうために、奮闘する薬の営業の話。 ライバル会社の妨害と、自分の会社の中の妨害の2つの話から成り立っていると思うのですが、最初の話に行くまでのその話が長いなぁと。(説明がないと分かりずらいのかもしれませんが、そこまでの説明...

舞台は製薬会社。 自分の会社が開発した薬を処方してもらうために、奮闘する薬の営業の話。 ライバル会社の妨害と、自分の会社の中の妨害の2つの話から成り立っていると思うのですが、最初の話に行くまでのその話が長いなぁと。(説明がないと分かりずらいのかもしれませんが、そこまでの説明はいらないかなぁと)

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2023/08/16

パワハラ、セクハラ、コンプライアンス違反、派閥闘争に足の引っ張り合いのオンパレード、、、今時こんなに酷いDr.や同業他社、会社幹部は流石に居ないだろうとは思いますが、過去にあったかもしれない様な事を最大限に物語にしているのでしょう。 中盤から本題のガイドライン改定や、新薬研究への...

パワハラ、セクハラ、コンプライアンス違反、派閥闘争に足の引っ張り合いのオンパレード、、、今時こんなに酷いDr.や同業他社、会社幹部は流石に居ないだろうとは思いますが、過去にあったかもしれない様な事を最大限に物語にしているのでしょう。 中盤から本題のガイドライン改定や、新薬研究への協賛などの物語になって行くのですが、それにMRが直接関わったり、探偵紛いの調査で韓国出張、教授達と対峙、はたまた単なる営業所長が取締役会に参加して役員を糾弾したり等など、現実では絶対有り得ない場面が数多く有りましたが、それはそれでフィクションとして楽しめました。

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2023/05/26

ドクター話は多いが、MRは初めて読んだ。 医者の後ろには常にMRの存在があることを、この本を読んで知った。 4cmほどの分厚くて重い本だが、面白くて一気に読み終えた。

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2023/04/19

昔プロバーと呼ばれた医薬品販売員が医療従事者に厚遇接待、賄賂なんでもありで自社の薬を使ってもらおうと躍起になってるのがニュースでたたかれているのを見てきたけど、今はMRっていうんだね。初めて知ったわ。まぁ、やってることは昔と変わらずだけど、コンプライアンスだの規定だのいろいろあっ...

昔プロバーと呼ばれた医薬品販売員が医療従事者に厚遇接待、賄賂なんでもありで自社の薬を使ってもらおうと躍起になってるのがニュースでたたかれているのを見てきたけど、今はMRっていうんだね。初めて知ったわ。まぁ、やってることは昔と変わらずだけど、コンプライアンスだの規定だのいろいろあって昔ほど自由はない、その中でどこまで患者ファーストでやっていくか!? 中間管理職の主人公としてはいろいろ歯がゆい事案を一つ一つ解決させながら、どこかでみた「倍返しだ!」みたいな展開にすっきりとしながらもどこかもやもやとした思いになる。それはラストのシーンで回答を迫られる。世の中きれいごとだけじゃないのよ。そこは飲めよ!って言いたくもなるけど、これを患者やその家族の立場からすると、「汚い!」ってなるんだろうし、清濁併吞するには重い題材だよね。 年収は不動産や金融に次いでいい職種であるとは思うけど、これを読んでMRになりたいとは決して思えない。ただ、必要な職種でもあるだけに、一番悪いのはやっぱ医者じゃんってなってくるな。その医者にも調べて勉強する時間なんてないんだろうけどね。いやー考えさせられる内容でした。

Posted byブクログ