ただいまつもとの事件簿 の商品レビュー
第一弾! 赤羽で行方不明になったねこが何故松本でみつかかったのか? 方言に若干違和感があるが、ご当地ものは楽しい。
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謎自体は庶民的?な感じだけど、 松本の街や山々の描写に 松本にいったような気持ちになれるのが 良かった。ちょっとした息抜きに。
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内容はともかく地元松本市が舞台とあってそれなりに楽しめました。方言の使われ方に少し違和感がありますが、高校の同窓でもある作家さんですので、今後の更なる活躍に期待しています。
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日常の謎を絡めながら、長野県松本市の魅力を余すことなくアピールしたご当地小説。 8年前に北アルプス、大天井岳で遭難したはずの息子が帰って来た。 しかしその男は年齢的にも全くの別人。 果たしてその男の正体は…。 東京都北区赤羽で行方不明になった茶トラのオス猫が松本市で見つかった...
日常の謎を絡めながら、長野県松本市の魅力を余すことなくアピールしたご当地小説。 8年前に北アルプス、大天井岳で遭難したはずの息子が帰って来た。 しかしその男は年齢的にも全くの別人。 果たしてその男の正体は…。 東京都北区赤羽で行方不明になった茶トラのオス猫が松本市で見つかった。 一体、230キロも離れた場所にどうやって辿り着いたのか…。 どの謎も蓋を開ければ、どうという事もない真相で、なんとなく肩すかし感が拭えない。 リーダビリティは高く、松本市に旅してみたくはなるものの、ミステリーを期待して読むと物足りなさが残る。
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長野県松本市を舞台にした日常の謎ミステリ。松本市って名前しかほぼ知りませんでしたが、読んでみたイメージとしては。山がいっぱいあって、だけどものすごく田舎ってわけでもなくて、とびぬけた何かがあるわけではないけれど、ほどよく魅力的な町、なのでしょうか。住んでみたい気分に……ならないわ...
長野県松本市を舞台にした日常の謎ミステリ。松本市って名前しかほぼ知りませんでしたが、読んでみたイメージとしては。山がいっぱいあって、だけどものすごく田舎ってわけでもなくて、とびぬけた何かがあるわけではないけれど、ほどよく魅力的な町、なのでしょうか。住んでみたい気分に……ならないわけではないですが。冬が寒いのだけは嫌かなあ(苦笑)。 さまざまな「事件」はありますが。やはりメインは「茶トラ失踪事件」でしょうか。この動機にはイラっとさせられます。当事者の立場になればわからないでもないけれど、それにしても身勝手が過ぎる。そして他人事目線から見ると……しかたないじゃん、猫は最強なんですから(笑)。 謎をきっかけに広がり繋がっていく真紀の人脈にもほっこり。こういう友達の作り方って、なかなかできないんですよね。謎をきっかけというのも素敵すぎる。ミステリ好きの友人は、私も欲しいなあ。
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夫の転勤で、転居した松本市。 そこで、東京で、行方不明になった猫が、松本で、発見されるのだが、・・・・ 「茶トラ失踪事件」なんて、少し、大げさな話である。 結局は、子どものいないネコの愛好家と我が子可愛さの女友達の嫉妬や僻み等から来る原因での事件(?)で、ある。 ネコ好きな人には、一大事であろうが、人間の子供と比べられるというのも、やっかみがある。 題名も、「ただいまつもと」「いってきまつもと」も Jリーグチームのサポーターの間で、広がっている挨拶言葉であり、少し、軽い調子で、違和感が残る。 松本市の良い所を案内しているのは、良いけど、ネコの失踪で、東京の実家で、帰省しても、ネコの事件(?)を探索をする所なども、小説ならではで、普通は、考えられない話である。 真紀が、春香に、ブックカフェで、事件の真相を解明したのを話をする所で、終わっているのだが、最後は、世間話と化しいるように思える。 少し 期待外れな残念な小説であった。
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長野県松本市を舞台に描かれる人間模様 一匹の失踪猫が東京から松本にやってきた? ミステリーの背景に女達のどろどろの腹の探り合い 結末やその後は省かれていたけど犯人のやった事は自分だったら絶対に許す事は出来ないので何かしら罰を受けて頂かないとスッキリしないです 一方で暖かい人々の繋...
長野県松本市を舞台に描かれる人間模様 一匹の失踪猫が東京から松本にやってきた? ミステリーの背景に女達のどろどろの腹の探り合い 結末やその後は省かれていたけど犯人のやった事は自分だったら絶対に許す事は出来ないので何かしら罰を受けて頂かないとスッキリしないです 一方で暖かい人々の繋がりもみられてほっこりする部分も 松本という町の事が詳しく書かれていて、一度訪れたくもなった
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【目次】第一章 願掛け/第二章 謎の移住者/第三章 登って上る/第四章 招き猫に導かれて/第五章 透明な足跡/第六章 いってきまつもと/第七章 独りパワー/第八章 ただいまつもと ご当地ミステリ。著者らしい毒気を期待していたので、拍子抜け。
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あらすじを読んで、もっとハートフルな感じかと予想していたが、ちょっと違った。 松本の方言や名物、街の様子や風景など、旅をした気分になれる。 登場したお店を探しに行ってみたい。
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FM長野「SaturdayD」で、作家ご本人が出ている回をたまたま聴いて読んでみた。 軽いテレビドラマのノリの、休日の昼下がりにサクっと読める娯楽作品。昨今の移住ブームの一端を描いていたり、地方に暮らす独居老人の問題など、それなりに旬な話題を振りまいている(故に、テレビドラマっぽいのだけど)。 長野県下の人気都市松本を舞台に、市内の様子もそこはかとなく描写されていて、松本観光に出向く前に読んでおくと、ちょっとした情報収集にもなる。 メモったものも、老舗喫茶店「珈琲まもる」、「翁堂」の最中、中町の蔵造りの「中町・蔵シック館」、松本みやげの「開運堂」の「真味糖」、「想雲堂」という名前のブックカフェと言った観光情報がほとんどだ(笑)あとがきで、実在のものと、実在するものをモデルにしたものが混在しているとあるので、どれが実在してるかは現地で要確認だけど(笑) タイトルの「ただいまつもと」も、松本山雅FCのサポーターの間で交わされる挨拶、「いってきまつもと」「ただいまつもと」からだとか。ぜんぜん物語の中身とは関係ない(苦笑)。 とはいえ、移住化計画を進める中、こうした地元密着のお話は、それなりに興味深く読めた。長野を舞台にした次回作以降にも期待しよう。
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