弘前アップルパイレシピBOOK の商品レビュー
青森県と言って浮かんでくるのは、青函トンネル記念、弘前城、恐山とイタコなどがある。忘れてはいけないのがりんごだ。本によると、弘前市のりんご生産量は全国の約20%で、日本一だ。 弘前には、アップリパイを売りにしている個性豊かなお店がたくさんある。その中の20店舗のレシピをモザ...
青森県と言って浮かんでくるのは、青函トンネル記念、弘前城、恐山とイタコなどがある。忘れてはいけないのがりんごだ。本によると、弘前市のりんご生産量は全国の約20%で、日本一だ。 弘前には、アップリパイを売りにしている個性豊かなお店がたくさんある。その中の20店舗のレシピをモザイクなしに大公開している。太っ腹だな。お菓子作りが好きな人にはちょうどいい。 形の丸いアップルパイと四角いアップルパイで分けている。 最初に登場するのは、弘前で初めてアップルパイを発売したと言われる老舗和洋菓子店だ。御菓子司双味庵(ふたみあん)の「アップルパイ」だ。 通年提供されるりんごジャム入りの「りんごパイ」と、期間限定のアップルパイがある。期間限定の方は昔ながらのさっぱりした味で、シナモンとラム酒がほどよく香るそうだ。 御菓子司 双味庵(青森県弘前市) (futamian.com) 地元で長年愛されているアップルパイなので間違いなしだな。 四角いアップルパイでは、春になると桜が亀齢な弘前城の東門前にある、本格的なコーヒーが飲める人気店を取り上げている。店の名前は、可否屋葡瑠満(かうひいやぶるまん)だ。 珈琲専門店 可否屋葡瑠満 (coocan.jp) ここのアップルパイは、バター100%の香ばしいパイ生地に、ちょうよい甘さ酸味が感じられる完熟ふじを使っている。 コーヒーとアップルパイを楽しめるのがいいなあ。 弘前アップルパイトピックスでは、「アップルパイタクシー」なるものを紹介している。弘前にはアップルパイに詳しいアップルパイコンシェルジュ「桜こまち」がいる。地元の人しか知らない穴場店などを案内してくれる。 さすがりんごを前面にアピールする弘前はひと味違うなあ。 機会があったら弘前に行ってアップルパイツアーをしたいなあ。夢の中でアップルパイにうなされるくらい。
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弘前市内で味わえるアップルパイの数々。アップルパイのヴァリエーションに驚く。弘前城の桜と花筏を見たいと思っていたが、アップルパイを食べ歩きたいに変わってしまいそう。
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