地獄楽(13) の商品レビュー
「7人の侍」構造と同じで、最初集まった登場人物たちが一つ所に集結してバトルを繰り返し、敵味方それぞれの人物像が浮き彫りになる。やがて数人が生き残り去ってゆく。「鬼滅の刃」も同じ構造で、そもそも日本の物語には同じ構造が多い気がする。 ともかく土瓶さんがファンだという、くのいち忍者...
「7人の侍」構造と同じで、最初集まった登場人物たちが一つ所に集結してバトルを繰り返し、敵味方それぞれの人物像が浮き彫りになる。やがて数人が生き残り去ってゆく。「鬼滅の刃」も同じ構造で、そもそも日本の物語には同じ構造が多い気がする。 ともかく土瓶さんがファンだという、くのいち忍者「杠(ゆずりは)」がどう魅力的なのか、それのみに興味を絞って読んでいった。 結果は‥‥ Toru Toru Toru Toru Toru Toru Toru DAN! ‥‥どこがいいのか、よくわからん(※)。 (っ´o)(゚-゚*)((ヒソヒソ おい、師匠に殺されるぞ (ᐡ-ﻌ •͈ ᐡ )ᵎᵎᵎだって僕、弟子入りしてないもん (  ̄ノ∇ ̄)ヒソヒソ お前は彼の方の恐ろしさを未だ知らないから‥‥ ‥‥それは兎も角、 未だ中国四千年の歴史からくる「気」とか、 忍びの道とか、剣の道とか、 蓬莱とか丹とか徐福とか未だわからない 厨二病生徒が読んだなら、 「深いなぁ。沢山フィクションだろうけど、ここから世界の秘密の扉が開くんじゃなかろうか」などと本気で思うような世界を構築しているという点では、凄いなと思う。途中、各人の「奥義」が一頁だけで十幾つ出てくる場面あって、聖闘士星矢か、とは思った。擦れたオッさんとしては何処にも「深さ」は感じなかったけど。 7巻まで読んで、今回最終回まで一気読み。『「悲劇的結末」に終わるような雰囲気は一切ない』とは前回書いたけど、まさかの甘ったるいスイートみたいなラスト。 ‥‥まるで極楽浄土と地獄を行き来している気分‥‥な創作物でした。 (※)殺されては叶わないので、一応言い訳しておくと、 私は、今まで何度も何度も言っていますが「一生懸命頑張ってる女の子」は好きなんです。でも女の子には形容詞がついています。「健気に頑張ってる女の子」が好きなのであって「強かに頑張ってる女の子」はイマイチというか。 うん良い娘だと思いますよ(←フォローになっていない)。それと、どうして杠さんだけ、「その後」のパート作らなかったんだろ。
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完結巻。戻らなかった仲間もいるものの、清々しいラストでした。画眉丸の変わりようにはびっくり。でも、可愛い。
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全13巻 面白かった! キャラクターもそれぞれ味があって魅力的です。 敵方もただ悪いって訳では無く、色々な立場で見てみると面白いです。 シリアス、バトル、ギャグのバランスも良いと思います。 カバー裏も楽しみの1つです。 自分の氣の種類が知りたい。 自己分析だと水かなぁ。
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おぉ…なんというか予想外というか。 なるほど…こういう終わりになるのかー。 確かに画眉丸の行動指針は徹頭徹尾貫かれてましたしねぇ。 何はともあれお疲れ様でした。 新作、お待ちしております。 …それにしても…ホントに見えてないの?>士遠先生
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人の持つ力の源は、迷うことにあるのだ。 迷うからこそ人は強くなれるという、 儚くも力強いテーマ性が心地よかった。 老荘思想を下敷きに、オリエンタルな時代劇物という変化球。
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