クメールの瞳 の商品レビュー

斉藤詠一(著者)

2021/04/26

勘の良い人には、ネタバレになるのですが、物語のアイデアは好みでワクワクしながら読みはじめました。読み終わって、やはりアイデアは、好みだった。ただし、ストーリー展開やキャラ設定がなぁ。敵に見えるけど敵じゃない人、多分この人は味方のフリして敵。とか、まさかこの後こうなるんじゃないだろうなと嫌な予感がすると、それも当たってしまうという感じ。

2021/04/13

到達不能極を読んでからずっとこの人の次の新刊を読んでみたいと思って3年。
やっと新刊が出たーー！！
こういうダ・ヴィンチ・コードのような、実はこれ本当の話なんじゃない？
と考えた時に最高にワクワクするロマン溢れる小説は読んでいて本当に楽しい。
過去と現在が混ざり合い、徐々に真相が見えてくるドキドキ感とその合間に挟まれる絶妙なラブロマンス。
小説って楽しいよなーと思わせてくれる原点的1冊。