ゆる終活のための親にかけたい55の言葉 の商品レビュー

奥山晶子(著者)

2023/01/22

老いて行く親に向けて、「家の整理してほしい！」と喉元まで出かかってる人は大勢いると思う。特に忙しい人ほどそうだと思う。
私もそのタイプだけど、相手あってのことだから、「どうにか上手い誘導はないか…」と悶々としている。そんな人にとてもお勧め。「年賀状ってどこにしまってたっけ？」とか、「捨てる、じゃなくて「私にちょうだい」「寄付しよう」」とか、「なるほど！」と思う項目がたくさんあった。
親との会話をシミュレーションしながら、何度か読み返したい。
10分くらいで読了できる。

2021/05/23

親の終活を進めるための参考になるかなぁーと思って読んでみました。ポイントポイントが書いてあり読みやすかった。なかなか聞きづらい事も本にのっているフレーズを使うとスムーズにいく気がします。読みながら親の終活だけど自分の終活は、自分でしっかり少しづつ進めていかなくてはいけないなぁーと思いました。身体がまだ動けて気力のあるうちにとりかからないといけないですね。

2021/04/04

親の希望の終活をリサーチするための会話集。

まだ、幸いなことにうちの親は元気だけど、こういう会話は早いうちにしておくに越したことはない。
なるほど、と思わせるアイデアが55コ。
一家に一冊、常備したいところ。

この本読んで、近いうちに母にかけてみようと思った言葉は、

「母の日の花、今年はカーネーションじゃなくて、お母さんが好きな花にしようと思っているんだけど、何が好きだっけ？」

葬儀で「お母様が好きだった花を飾って差し上げては？」と提案された時のため、だそうです。