ジソウのお仕事 データ改訂版 の商品レビュー
児相職員のリアルな現場や感情が伝わってきた。 子どもを保護する前から、家族の支援に力を入れる必要性を感じた。
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児相で働く職員さんからみた、児相の日常。 良い悪いではなく、正しい間違っているではなく、膨大な業務と重い責任に追われながらも、それでもなお目の前の子どもさんのために何ができるかを真剣に考え、向き合っていらっしゃることが伝わってきました。 児相の職員さんが育つための時間もまた、確...
児相で働く職員さんからみた、児相の日常。 良い悪いではなく、正しい間違っているではなく、膨大な業務と重い責任に追われながらも、それでもなお目の前の子どもさんのために何ができるかを真剣に考え、向き合っていらっしゃることが伝わってきました。 児相の職員さんが育つための時間もまた、確保できるようになりますようにと願わずにはいられませんでした。
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50のストーリーはドラマの脚本のように濃くて、とてもリアルだけどリアルだと信じたく無い、現状が綴られていた。 こんなことが、今もどこかのアパートの一室などでゴミ屋敷のなかで育つ子供やペットがいたり、殴られて血を拭う子供がいると想像するだけで辛くて切ない。 それらに向き合うお仕事と...
50のストーリーはドラマの脚本のように濃くて、とてもリアルだけどリアルだと信じたく無い、現状が綴られていた。 こんなことが、今もどこかのアパートの一室などでゴミ屋敷のなかで育つ子供やペットがいたり、殴られて血を拭う子供がいると想像するだけで辛くて切ない。 それらに向き合うお仕事として、根気が必要で頭があがらないと思う。 少し気になっていた職業であった。。 児童心理士に興味はある。 星2の理由は、嘘がないだけに、物語の続きが分からないから。気になってしまうから。
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図書館本 親のネグレクトか、子の性非行か、 など、特に性に関するケースは判断が難しい。 心が締めつけられる50のケース
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
私は児童相談所とも関係している仕事に就いており、日々虐待児と対面している。「あぁこんな子…私も関わっている、身に覚えがある」と思いながら読んでいた。 私はこの仕事に就いてから日々『葛藤』している。この本にも私が日々感じている『葛藤』と『戸惑い』が描かれている。 売春を続ける16歳の女の子。「もっと自分の体を大切にしなさい」なんて言葉は響かない。「私ならこの子になんて言うだろう」。 心に刺さったのは『子どもの命は守るが何が幸せか決めるのは私たちじゃない』という言葉。 子どものためを思ってやっていても、あのゴミ屋敷や暴力の日々に慣れた子どもたちは家庭に戻りたがる。読み進めていく度に心にチクチクとモヤモヤが広がる一冊。 でもジドウフクシの仕事をしていない人にこの葛藤が伝わるのか…分からないなと思った。
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実際の事柄に手を加えているとはいえ、凄まじい内容と感じられた。家庭内で問題解決できない家族は今後どうなるのか、子供の意思をどこまで尊重するのが妥当なのか、ほとんどの事柄に解答がつけられないものが多数だった。今日も私達の知らないところで苦しむ家族やそれと向き合うジソウの方がいる。何...
実際の事柄に手を加えているとはいえ、凄まじい内容と感じられた。家庭内で問題解決できない家族は今後どうなるのか、子供の意思をどこまで尊重するのが妥当なのか、ほとんどの事柄に解答がつけられないものが多数だった。今日も私達の知らないところで苦しむ家族やそれと向き合うジソウの方がいる。何よりこの手の職員数が少ないというのは、この国の現状を表している。
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