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キングダム(61) の商品レビュー

3.7

21件のお客様レビュー

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2025/10/28

『キングダム 第61巻』を読んだ。 この巻は、ただの戦ではない。国と国、そして人と人の「信義」を問う戦いだった。舞台は楚の要衝・什虎。秦と魏が三年の期限で結んだ“仮初の同盟”のもと、蒙武、騰、そして魏の呉鳳明が一斉に攻め込む。一見すれば利害の一致にすぎない共闘――けれど、戦場に立...

『キングダム 第61巻』を読んだ。 この巻は、ただの戦ではない。国と国、そして人と人の「信義」を問う戦いだった。舞台は楚の要衝・什虎。秦と魏が三年の期限で結んだ“仮初の同盟”のもと、蒙武、騰、そして魏の呉鳳明が一斉に攻め込む。一見すれば利害の一致にすぎない共闘――けれど、戦場に立つ者たちの胸には、確かな“義”が灯っていた。自国の利益のために刃を交えながらも、互いの背を預け合う。その一瞬にだけ生まれる信頼のかたち。戦略の緻密さよりも、人の覚悟がものを言う巻だった。 一方で、この巻の核心にあるのは「裏切り」と「誇り」だ。楚の将・満羽と寿胡王は、かつて理想を掲げ、国を興した者たちだった。だがその理想は時代に裏切られ、戦場に捨てられた。敗北を恐れるのではなく、信念が崩れたことに苦しむ彼らの姿が痛々しいほど美しい。戦場の中でなお、過去の自分を信じ続けようとする――それがどんなに愚かでも、そこに人の矜持がある。満羽の最期の表情には、敗北でも勝利でもない、“信念の終焉”があった。 そして、戦場のもう一方では羌瘣と羌礼。血でつながらない姉妹のような二人が再び向き合う。羌礼は、羌瘣に対する憎しみと憧れを同時に抱き、飛信隊に加入する。その眼差しには、戦場でしか生き方を知らない孤独がある。だが羌瘣は、そんな礼を真正面から受け止める。過去を超えて“仲間”として向き合おうとする彼女の姿に、戦の中で描かれる“人の絆”の尊さを感じた。血も復讐も超えたところにある“絆”が、静かな余韻を残す。 戦は終わり、什虎は陥落する。秦魏同盟は勝利を収めた――けれど、それは「一時的な成功」にすぎない。蒙武も騰も、魏の呉鳳明も、それぞれが己の国の未来を見据えながら、互いを信じることの難しさを知っている。戦が終わっても、真の“平和”はまだ遠い。それでもこの勝利が、確かに次の戦へとつながる光を放っている。利と義、過去と未来、その狭間にある“信じることの尊さ”を感じた巻だった。 読後には、戦の熱気ではなく、静かな敬意が残る。刃を交えた者たちの中に、確かに“信義”が息づいていた。『キングダム61巻』は、戦略の妙よりも、“人が人を信じる力”を描いた物語だと。

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2025/03/07

感想 シユウは飛信隊へのコースが出来つつある? あらすじ 満羽と蒙武の激しい一騎打ちが繰り広げられる。 騰は凄まじい突破力で本陣に迫っていた。寿胡王を生け捕りにし、魏軍が什虎城を落とす。 寿胡王から亡国の将、満羽の話を聞く。魏との三年の同盟が成ったことにより、趙攻めに力を...

感想 シユウは飛信隊へのコースが出来つつある? あらすじ 満羽と蒙武の激しい一騎打ちが繰り広げられる。 騰は凄まじい突破力で本陣に迫っていた。寿胡王を生け捕りにし、魏軍が什虎城を落とす。 寿胡王から亡国の将、満羽の話を聞く。魏との三年の同盟が成ったことにより、趙攻めに力を入れる。 楽華と玉鳳は絶好調だったが、松左が抜け、羌カイが寝たきりの飛信隊は絶不調だった。 羌礼が羌カイの前に現れる。礼は祭を勝ち抜いたシユウであり、殺しを楽しんでいるように見えた。 礼はカイと対決し、姉妹のように育った識を殺めたことを語る。

Posted byブクログ

2024/10/02

蓁魏同盟軍vs趙国什虎城軍。 魏の井闌車が再び登場。 呉鳳明は手薄な什虎城を落とし、騰将軍はファルファルで什虎城軍師の寿胡王を捕える。 呉鳳明の知略と、秦軍の突破力により勝利。 蓁国の南側をこれにて安定させ、趙国前線に力を注ぐ。 しかし、飛信隊は松左副歩兵長が抜けた穴と、羌...

蓁魏同盟軍vs趙国什虎城軍。 魏の井闌車が再び登場。 呉鳳明は手薄な什虎城を落とし、騰将軍はファルファルで什虎城軍師の寿胡王を捕える。 呉鳳明の知略と、秦軍の突破力により勝利。 蓁国の南側をこれにて安定させ、趙国前線に力を注ぐ。 しかし、飛信隊は松左副歩兵長が抜けた穴と、羌瘣の不調により、隊全体がいまいち振るわない。 そこに羌瘣の妹分であり、現蚩尤となった羌礼が現れる。

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2024/07/18

騰すごいな。 録嗚未相変わらず面白い。 満羽の過去…つらい。 奪い奪われはキツいな。 礼の話といい、なんだか、残酷な出来事が起きたそのこと自体ではなく、それを受けて人が受けた心の傷が引き起こす行動、が描かれている巻に思えた。 その見方って大事だなと思う。単純に切り捨てたり見放し...

騰すごいな。 録嗚未相変わらず面白い。 満羽の過去…つらい。 奪い奪われはキツいな。 礼の話といい、なんだか、残酷な出来事が起きたそのこと自体ではなく、それを受けて人が受けた心の傷が引き起こす行動、が描かれている巻に思えた。 その見方って大事だなと思う。単純に切り捨てたり見放したりするのではなく、何故そうなったか、を見て救おうとしてくれる。すごいことだ。 それが出来るのは、自分が救われた過去があるから、回り回って自分も、となるのかなあ。

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2023/11/07

じゅうこ軍の満羽の過去切ない。仲間だと思ってた人に裏切られるのなんて絶望や。一体、蒙武はどういう過去があるんやろう。 礼が突然現れた。vsきょうかい。蚩尤の闇やなー。

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2023/01/12

細長い井蘭車せいらんしゃ 戦いがあり_勝者があり敗者があり_無力なる者達の犠牲があり_そこには善と悪が交錯する_それを二分できるはずもなく_二分する意味もない_儂はただこう思う_人は愚かだと あと三日瞑想すれば仮繋ぎだが全身の気の流れが回復する あれは正に狂宴だった そして昔の人...

細長い井蘭車せいらんしゃ 戦いがあり_勝者があり敗者があり_無力なる者達の犠牲があり_そこには善と悪が交錯する_それを二分できるはずもなく_二分する意味もない_儂はただこう思う_人は愚かだと あと三日瞑想すれば仮繋ぎだが全身の気の流れが回復する あれは正に狂宴だった そして昔の人は英傑談が好きで好きでしょうがない(多分)

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2022/11/14

意外とあっさり什虎ゲット。とはいえ、後から出てくるんやろうなぁ。故郷を無くした、裏切られた悲しき人たち。信の舞台には礼が。祭を勝ち抜いた最強野郎。闇堕ちから救い出そうとするきょうかい。 追記2022/11/14 満羽の話は悲しい。諦めないことによって仲間を殺めることになるという...

意外とあっさり什虎ゲット。とはいえ、後から出てくるんやろうなぁ。故郷を無くした、裏切られた悲しき人たち。信の舞台には礼が。祭を勝ち抜いた最強野郎。闇堕ちから救い出そうとするきょうかい。 追記2022/11/14 満羽の話は悲しい。諦めないことによって仲間を殺めることになるという。 礼もやけど自らによる人の死は人を狂わせるよね。

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2022/02/11

唐突に始まった蚩尤族の因縁。 キョウカイはまだ回復してない中でやばい奴やって来ちゃったな…。 蚩尤族の話って今関係ある?って感じだけど、信が禁術で蘇生されてるし無関係でもない…のか?

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2022/01/26

 おお、カイキョウさん、いや、キョウカイさんか、妹さんが登場しました。こういうところは完全な創作なのでしょうか。大ぶりな話(笑)に、アクセントが入って面白いですね。

Posted byブクログ

2021/08/09

久々のキングダム! やっと読めた〜 羌瘣のストーリーは姉妹愛が描かれて好き。 戦い方もカッコいい! メンズに負けずというかメンズよりも早くて強い笑 羌瘣勝って欲しいな〜 そして礼を過去の礼に戻して欲しい〜

Posted byブクログ