考える、書く、伝える 生きぬくための科学的思考法 の商品レビュー
『考える 書く、伝える 生きぬくための科学的思考』 仲野徹著 講談社+α新書 大阪大学の医学教授の仲野徹さんによる仲野ゼミの授業内容を書籍化した一冊。 これと似たような本に上野千鶴子の『情報生産者になる』があるが、あれはどちらかというと学者になるひと向けのかなり詳しくかいた本で...
『考える 書く、伝える 生きぬくための科学的思考』 仲野徹著 講談社+α新書 大阪大学の医学教授の仲野徹さんによる仲野ゼミの授業内容を書籍化した一冊。 これと似たような本に上野千鶴子の『情報生産者になる』があるが、あれはどちらかというと学者になるひと向けのかなり詳しくかいた本であり、多くの人には詳細すぎるかも… この本には論文やプレゼンの具体例ももいくつかあるので、ゴールがわかりやすく、社会人でこのレベルができたらかなり優秀な部類にはいると思う 科学的思考の要点がわかるので、お薦めできる
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科学的な考え方を持って、適切なデータを集めて論文という形まで書き上げたゼミを紹介した書籍。擬似体験的に学ぶくとができる。科学的思考を学ぶために選ばれたテーマも興味深いもので、読みもとしても楽しめる一冊でした。
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※このレビューにはネタバレを含みます
大阪大学新入生の授業「学問への扉」 (学ぶ技術名著) 知的生産の技術 思考の整理学 発想法 創造性開発のために 研究の展開を考える、論文を作成するときに使ってきた 理科系の作文技術 文理共通、 (学ぶこと) 科学的な考え方、論文とプレゼンの方法論、個人論文+改善、グループでの論文
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【農学部図書館リクエスト購入図書】 ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC06574860
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「学ぶ」と言う事の大切さは、年齢に関わらずその人の人生にとって有益となる。それには「考える力」を養い、それを「形にする」(書く・プレゼンする・教える・伝える)事で自分の知識として蓄積されて行くと思う。 「なぜ」がその初歩的アプローチになるのだ。好奇心を持って「なぜ」の質問をし、自...
「学ぶ」と言う事の大切さは、年齢に関わらずその人の人生にとって有益となる。それには「考える力」を養い、それを「形にする」(書く・プレゼンする・教える・伝える)事で自分の知識として蓄積されて行くと思う。 「なぜ」がその初歩的アプローチになるのだ。好奇心を持って「なぜ」の質問をし、自分の知識を積み重ねていきたい。
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@Bunkyodo 講義の流れと、学生の進歩は、面白いが、「科学的思考法」をもっと論じてほしかった。
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一度だけ近くでお話を伺う機会がありFacebookでもお友達になって頂いている高名な先生の作品。こういう間違って本人の目に入る可能性があるものについては感想書くのやめようかとも思ったのだが内容が素晴らしかったので…。先生が勤務されている大学で実際に行われた講義を元にまとめられたも...
一度だけ近くでお話を伺う機会がありFacebookでもお友達になって頂いている高名な先生の作品。こういう間違って本人の目に入る可能性があるものについては感想書くのやめようかとも思ったのだが内容が素晴らしかったので…。先生が勤務されている大学で実際に行われた講義を元にまとめられたものでその講義の目的はタイトルにある通り。ある事柄を科学的に捉えて理解し、それを他者に伝える方法を指導するというもの。自分は文学部を出ていて科学的とは程遠いバックグラウンドなのだけど非常に興味深く読んだ。まず何よりも感じたのは大学に入って最初にこういうことを教えてもらえる生徒は幸せだな、ということ。論文の書き方とか思えばちゃんと教えてもらえてない、もしくは学べていない気がした。だいたい講義のレポートにやっつけで対応して卒論もなんだか…という感じだったので...正直いうと卒論に関してはもっとちゃんと書きたかったな、と今でもかなり後悔している。自分は文学部で卒論も古典作品に関するものだったわけだがこの作品で説明されているような手法を知っていればもう少しマシなものが書けたのでは、と思う。もちろん思索が一番重要だけど本作で示されているような一つの雛形というかテンプレートのようなものがあって、いわばコツのようななものがあった方がはるかにやり易いことは言うまでもないだろう。そしてここで書かれているようなことは社会に出て報告や説明を行う際にも大いに役に立つに違いない。学生さんたちの実例も載っていてやはり良い大学の学生さんは優秀だなと感心した。願わくば半ばリタイアしたような今ではなくもっと若い頃に読みたかった。理系文系問わず大いに参考になる内容。おすすめです。
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大学生のゼミ講義の実況。大学で勉強したかった。流石に今ではこのレベルでは満足できない。大人版もあれば参加したい。
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大阪大学の教養課程の講義の様子を通して、どうやって考えるか、論文やプレゼンなどの発表を組み立てるか、を紹介している。こういう講義が大学の醍醐味ではないか、自身の大学生時代は、そんなことを感じるほど経験も成長もなかったのが寂しい。 著者の好きな教育の定義は、「教育とは、学校で学ん...
大阪大学の教養課程の講義の様子を通して、どうやって考えるか、論文やプレゼンなどの発表を組み立てるか、を紹介している。こういう講義が大学の醍醐味ではないか、自身の大学生時代は、そんなことを感じるほど経験も成長もなかったのが寂しい。 著者の好きな教育の定義は、「教育とは、学校で学んだことをすべて忘れたあとに残るものをいう」というアルバート・アインシュタインの名言。それを実践できる場になるかも、と試みた講義だという。 著者が最も自信を持っているのは、文章の並べ方。KJ法を用いて、面白く読んでもらうためのデータの並べ方、を工夫するとか。また、論文とその発表の場合は、最初の要約、序論でいかに興味を持ってもらうか。 「科学的な考え方」 正確なデータに基づいて考える、「健全な」好奇心を持って疑う、できるだけ単純に考える、合理的に考える、慎重かつ大胆に考える、同じ興味を持っている人と話し合う。科学的な考え方は、ふだんの生活にも応用できる。
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自分が読みたかった内容とは若干違かった。けれど課題本にはそそられた。読むようにする。人に興味持たせるってどうやるんだろう?
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