悪魔 の商品レビュー
ルシファー、サタン、ベルゼブブ、反キリスト、悪魔祓い、地獄、最後の審判の後の地獄、夢魔、魔女とメニューが盛沢山。薄くても大満足
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山田五郎独特の表現が、こんなにシリアスな悪魔に関する美術作品をポップにさせる。悪魔の研究はしたことがないけど、すべて神の支配下という発想は新しかった。シュトゥックの大好きな作品も紹介されていて嬉しい。
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図書館でも人気だったようでようやく借りれました。 読むのは4冊目(/5冊中)。 悪魔も怪物と同じでちょっとジャンルとしては広いのかなという印象。 よかったです。
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【概略】 キリスト教における悪魔という存在は、一神教であるがゆえに反逆者としての側面がある。神と敵対する存在では、ない。悪の世界に存在する悪魔にスポットライトを当てるのは、なぜか?なぜ、西洋絵画では悪魔を取り上げたものが多いのか?キリスト教の考え方を下敷きにして鑑賞すると、理解...
【概略】 キリスト教における悪魔という存在は、一神教であるがゆえに反逆者としての側面がある。神と敵対する存在では、ない。悪の世界に存在する悪魔にスポットライトを当てるのは、なぜか?なぜ、西洋絵画では悪魔を取り上げたものが多いのか?キリスト教の考え方を下敷きにして鑑賞すると、理解ができる。 2021年05月30日 読了 【書評】 「読了」という言葉はふさわしくないかも。思い出しては開いて眺める、鑑賞するって意味合いの本だからね。 第1期5巻のうちの一冊目ということで楽しく読ませてもらったけれど、こういった(美術を楽しむなんて昔の自分だと考えられなかった)昔の作品を知る、その背景を知ることで、現代の作品と新しいつながりを得ることができるなぁと、あらためて思った。たとえばジョバンニ・ダ・モデナの「地獄」をはじめ、色々なところで悪魔が人を飲み込んで生きたまま排泄される描写などは、(こちらは死亡するも)進撃の巨人の巨人を彷彿とさせるし、「あれ?ベルセルク?」を連想させる言葉や固有名詞などがあったり。すぐに役に立たない、ひょっとしたら一生出番はないかもしれないけれど、出会った時の爆発力はすさまじい・・・それが教養なのかな、とも。 フランツ・フォン・シュトゥックの「罪」が、なんかヤバかったわぁ。魅入られた。完全に地獄行きだわ(笑) イッコだけワガママを言わせてもらいたい・・・(決して「老眼」とは言わない!検査してもそう言われなかったから!)せっかくの絵画を楽しもうにも、サイズが小さくて・・・そして、フォントが読みづらくて(涙)ハズキルーペが必要になってるのがなんとも皮肉。
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西洋画に描かれた悪魔の解釈本。 地獄の釜茹では日本画との共通点でもあるが、細い悪魔や魚類が悪魔の化身となるのは、日本では違和感があります。
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