メルケル仮面の裏側 の商品レビュー
仮面の裏側、がよく読み取れなかった。ドイツの近年の与野党の政治体制が語られてたに過ぎず、といった読後感。
Posted by
■ Before(本の選定理由) なんとなく「有能な政治家」という印象のメルケル。 どんな人なのだろう。 ■ 気づき 東ドイツのルーツ、党内での駆け引き?など割と波乱万丈。一番感じたのは、著者はメルケル嫌いなんだろうな、ということ。 ■ Todo メルケル自身の著書も機会があ...
■ Before(本の選定理由) なんとなく「有能な政治家」という印象のメルケル。 どんな人なのだろう。 ■ 気づき 東ドイツのルーツ、党内での駆け引き?など割と波乱万丈。一番感じたのは、著者はメルケル嫌いなんだろうな、ということ。 ■ Todo メルケル自身の著書も機会があれば手を出してみたい。 原発以外のテーマにしたい。
Posted by
Audibleで読了 日本からの印象とはだいぶ違ってるメルケルの一面を見ました。ただ作者の思い込みも多分にあるように感じたのは仕方ないかな。 この本の後に起こったウクライナ侵攻からのガス停止で更にメルケルの決断が誤っていたことが明らかになりましたね。しかし、その決断が数量的なモノ...
Audibleで読了 日本からの印象とはだいぶ違ってるメルケルの一面を見ました。ただ作者の思い込みも多分にあるように感じたのは仕方ないかな。 この本の後に起こったウクライナ侵攻からのガス停止で更にメルケルの決断が誤っていたことが明らかになりましたね。しかし、その決断が数量的なモノであるのならば説明つくのですがメルケルの真の信念(推察)からなのであれば、正規の大失策。しかしドイツには大衆の母であるメルケルを批判する土壌がないと。
Posted by
面白かった。 筆者の想像のところも多かったのでそこには留意が必要だが、事実のみでなく、(想定も含めた)政治家たちや民衆の感情の機微がストーリーを作っていて読みやすかった。
Posted by
欧州、特にドイツの脱炭素政策に鋭い警鐘を鳴らしてきた著者が綴ったメルケル前首相の半生。 東日本大震災を機に行った反原発への大転換や新型コロナ対応での財政的大盤振る舞いは、実は彼女が内に秘めてきたリベラル的傾向が一気に現れたのではないかとの論考の是非は判断できないが、著者の肌で感...
欧州、特にドイツの脱炭素政策に鋭い警鐘を鳴らしてきた著者が綴ったメルケル前首相の半生。 東日本大震災を機に行った反原発への大転換や新型コロナ対応での財政的大盤振る舞いは、実は彼女が内に秘めてきたリベラル的傾向が一気に現れたのではないかとの論考の是非は判断できないが、著者の肌で感じた仮説として説得力がある。 東独出身でありながら国母の地位を築き上げ、保守政党を率いながら国家を意図的にリベラル展開させたのだとすれば、恐ろしい手腕と言わざるを得ない。
Posted by
Posted by
メルケルを通じて、ベルリンの壁崩壊後のドイツを知ることができた。 やはり日本から遠い国。知らないことばかりだ。 日本人のメルケル人気は断片的な情報のみからかもしれない。
Posted by
- 1