ありえない！ の商品レビュー

エリック・カール(著者),アーサー・ビナード(訳者)

2023/02/26

ユーモア溢れる絵本。
子どもと一緒に読んで、ありえない？！と笑う。
そんな時間を共有できる本です。
ハマる人にはハマると思います。

2022/11/06

『はらぺこあおむし』のエリック・カール。
2021年4月発行とのことなので、比較的晩年の作品なのでしょうかね。

切り紙のパーツのつなぎ合わせで形どる輪郭、鮮やかな色彩はお馴染みの世界観。

うさぎのマジシャンのシルクハットから飛び出る人間、しっぽの代わりにもう一つ頭が付いたへび、タイヤがなく運転手と乗客の足で移動するテクテクタクシーなど”ありえない”状況がてんこ盛り。

小学校低学年の男の子とかだと、こういうネタは大スキで”うぇ～、ありえない～”と大はしゃぎ。

裏表紙に描かれた下絵（なのかな？）も、はは～ん、こんな感じでアイディア出しているのかなと興味深かった。

2021/11/07

絵は圧倒的にカラフルで目が行く！
4歳児には、あり得ないことが分からない部分もあり。
読む人が説明したり、問いかけながらじゃないと理解できない。

2021/05/31

月イチ絵本。
先月か先々月に購入してたんだけど、まさかエリックカール氏が亡くなるとはね。
そんなに思い入れがあったわけでも無いんだが、このタイミングで購入していたなとね。
ただただ次々とありえないことが描かれている。
単純に面白いというのもあるんだが、ページをめくっていくうちになんだが心と背中がそわそわしてくるのね。
なんだろうねこのそわそわ。
なんか楽しさの影にそこはかとない怖さみたいなのを感じてしまったのよね。
何も怖い事なんて描いてないんだけどさ。
笑いながらなんともそわそわ。
どうにも新しい感覚。