誰でも速読ができるようになる本 の商品レビュー
『日本唯一の速読芸人ルサンチマン浅川が書いた 誰でも速読ができるようになる本』 著者 ルサンチマン浅川 平成出版 2021年 この本はタイトルの通り、日本で唯一の速読に生涯を捧げた男であるルサンチマン浅川さんが速読の歴史や速読の方法などについて書いた本である。 本書は速読に関...
『日本唯一の速読芸人ルサンチマン浅川が書いた 誰でも速読ができるようになる本』 著者 ルサンチマン浅川 平成出版 2021年 この本はタイトルの通り、日本で唯一の速読に生涯を捧げた男であるルサンチマン浅川さんが速読の歴史や速読の方法などについて書いた本である。 本書は速読に関して書かれた本であるが、この本が他の速読の本と違うところは3つある 1つ目が速読に関する歴史に関して書かれているところ。これはもしかしたらこの本が初なのかもしれないレベルで貴重ではないかと考える。日本で一番速読の本を持っているというだけあり、速読に関しての著者の知識量に圧倒される箇所である 2つ目が25年間速読を続けている著者による速読の方法を他の速読方法と退避して記述している点である。これによって速読の方法論に関する基本的な知識は培われる。 3つ目がこの著者が本当にただ速読が好きな芸人であるという点に関係するが、このほんの最後に、今まで出版された速読関係の本300冊のブックリストがある点である。ここには著者自身が良いとおもったものには印がついてあるため、まず気になったものを読むという活用法が考えられるだろう。 面白いと思った箇所を引用しよう。 文章の意味理解というのは、「一瞬」で起こります。一瞬見ただけで「わかった」とバチっと理解と情報が共鳴するのが、速読です。 意味を一瞬で理解できないのなら、繰り返し読むしかないのです。 「読書は本を一回だけ読む行為」という考えは捨ててください。 本当に大事な本は、深く読みます。何回も何回も読みます。脳に転写されるまで読みます。 そういう本に出会うために、速読をしているのです。 素晴らしい本に出会うために、速読で本との出会いの母数を極限まであげているのです。
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軽い気持ちで手に取り 読む速さが3倍程度上がりました。十分です。 結果的に本を読む習慣が身についた。 ありがとう浅川さん。
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速読の方法、様々な流派、世に溢れる速読本の良いところ・悪いところなど、広く浅く知るにはわかりやすい。この一冊を入口に、速読にハマっていく人がひとりでも多くいればと願う著者。その熱い想いに心打たれた。ちなみに私は東海道新幹線のぞみにて名古屋~京都間にて読了。確かに速読できる本でした...
速読の方法、様々な流派、世に溢れる速読本の良いところ・悪いところなど、広く浅く知るにはわかりやすい。この一冊を入口に、速読にハマっていく人がひとりでも多くいればと願う著者。その熱い想いに心打たれた。ちなみに私は東海道新幹線のぞみにて名古屋~京都間にて読了。確かに速読できる本でした。
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