はるの空 の商品レビュー
先天的に耳の聞こえない著者がどんな世界を生きてきたのかに新鮮に触れることができた。 聞こえないということが日本語の理解力につながっていると筆談さえも困難だということや、助詞が使われず語彙も少ない手話でのコミュニケーションが日本語での会話とは別次元のものだということなど認識を新たに...
先天的に耳の聞こえない著者がどんな世界を生きてきたのかに新鮮に触れることができた。 聞こえないということが日本語の理解力につながっていると筆談さえも困難だということや、助詞が使われず語彙も少ない手話でのコミュニケーションが日本語での会話とは別次元のものだということなど認識を新たにした。 どちらかの都合に合わせるのではなく、互いに歩み寄る気持ちでできることを模索する意識を大切にしたいと感じた。 24-36
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手話勉強2年目の私。 聞こえない人が、読唇や手話の習得にあたり何を感じるのか具体的に色々知れた。いろんな困難な中、とても前向きに立ち向かう姿はとても勇気をもらいました。私もがんばろう。そう感じれる作品でした。
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手話はこの世で一番美しい言葉 美しくてわかりやすい言語と書かれていて声に頼らず、心に頼ってみようというのには、感銘をうけました。
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抜粋。 ・耳が聞こえる人と同じスタイルで私たちは仕事ができないのだ。 ・障害者の人生は、たくさんの“苦労”や“苦しみ”の上にある。障害のある私たちは、たくさんの“悔しさ”と“葛藤”の狭間でもがいてきた。障害者の“笑顔の裏”には、たくさんの“辛さ”があり、たくさんの“壁”を乗り...
抜粋。 ・耳が聞こえる人と同じスタイルで私たちは仕事ができないのだ。 ・障害者の人生は、たくさんの“苦労”や“苦しみ”の上にある。障害のある私たちは、たくさんの“悔しさ”と“葛藤”の狭間でもがいてきた。障害者の“笑顔の裏”には、たくさんの“辛さ”があり、たくさんの“壁”を乗り越えてきた過去があることは忘れないでほしい。 ------------- バイタリティあふれる彼のこれまでの人生。職場での苦悩。本当の意味での“対等”ではない。どうしょうもない。なす術がない。だけどお互い理解して歩み寄ることが大切。 その思いには激しく共感。
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聞こえる私にとって、聞こえない人の思いが興味深く、健康な人々からみると、見た目は同じなので、新しく意識しての交流は必要。
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