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現代カナダを知るための60章 第2版 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2021/12/28
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自然と環境: カナダと自然 国立公園保護地区 カナディアン・ロッキーとバンフ 歴史: ヌーヴェル・フランスと先住民 イギリスの進出―英仏抗争とフランス支配の終焉 アカディア人の追――もう一つのフランス系カナダ史 政治・外交: 連邦主義への道 ケベック問題 カナダとアメリカ―超大国の陰で 経済: カナダの経済発展とハロルド・A・イニス―ステープル理論 両大戦間期カナダの対外経済関係 加速する加米経済統合―FTAからNAFTAへ 民族のモザイク: 多民族国家カナダ カナダ先住民 メーティスの戦い 社会: アングロフォンとフランコフォン カナダ連邦騎馬警察 カナダの市民社会 教育・言語・スポーツ: カナダの教育と多文化主義 人物: バンティングとベスト ワイルダー・ペンフィールド ハンス・セリエ――ストレス学説の創始者

Posted byブクログ

2021/06/16

これぞ「ザ・カナダのことがわかる本」!! 目次にあるようにカナダの地理から政治・経済・文化などの話が分かります。 これを読んでわかるのは、カナダがいかに「二言語多文化主義」の国かということでした。

Posted byブクログ

2021/06/06

 図書館でなんとなく手に取ったところから読み始めてみた。最新版である。自分にとってカナダが何か特別なことにあたるわけではなく、仕事の中でもしかすると何かの投資対象に関係するかもしれないぐらいだろうか。それも機会はごく少ない。  前提条件や事前の知識なしで読み始めて、広く浅くになる...

 図書館でなんとなく手に取ったところから読み始めてみた。最新版である。自分にとってカナダが何か特別なことにあたるわけではなく、仕事の中でもしかすると何かの投資対象に関係するかもしれないぐらいだろうか。それも機会はごく少ない。  前提条件や事前の知識なしで読み始めて、広く浅くになるのだろうが、全体的なイメージに繋がる良書だろう。特に、カナダ国内にあるフランス語圏の存在は、今の国際情勢や多様性の議論の中であらためて評価されるものなのだろうというのがひとつの印象である。広大な国土にそれほど多くの人口があるわけでもなく、比較的穏やかな社会が維持されているような感じがする。  本書の類は定期的に内容を更新していかないと陳腐化が激しいことになってしまうため、この点に注意しておくかぎりは、興味深い読み物と言えるだろう。

Posted byブクログ