野球の科学 の商品レビュー
安価な新書で、この内容が読めるのは満足だが、 科学的に結論には至っていない中で、 現時点で分かっていることを 中心に書かれている状況なので、 結局何がベストなのだろうとなる内容だった。 もちろん答えは一つではなく、 自分に合うものを見つけないといけない というのも分かるが、 科...
安価な新書で、この内容が読めるのは満足だが、 科学的に結論には至っていない中で、 現時点で分かっていることを 中心に書かれている状況なので、 結局何がベストなのだろうとなる内容だった。 もちろん答えは一つではなく、 自分に合うものを見つけないといけない というのも分かるが、 科学的にどのような可能性があって、 どのパターンではこれがベストという結論が 分かりやすくまとまっていると良かった。
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<目次> 第1章 ピッチングを科学する 第2章 バッティングを科学する 第3章 統計学で科学するサイバーメトリクス <内容> 筑波大学准教授、野球部監督による「野球を科学する」本。なるほど、近年野球解説でも言われていることが書かれていた。ピッチングなら肘の出し方、足の内転筋の使い方、変化球の論理。バッティングなら、足と腰と手の使い方。最後のサイバーメトリクスは、統計学なのだが、従来の打率や防御率とは違う観点の統計で、もともと野球はこうしたデータを崇拝しているところがあったので、わかりやすい。
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