とんでもない死に方の科学 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分の死はどんなものかなと誰でも一度は考えると思うけれども、この本はその疑問にさまざまなシナリオ・角度から真面目にコミカルに答えてくれる。面白かった。
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飄々として皮肉の効いた語り口が小気味よい。ネタ的な本を想定してたけど、意外と真面目(?)でそこも面白い。
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本屋トカクで取り扱っている本の紹介 人の死を扱うなんて不謹慎だって意見もあるだろうが、 具体的に『そう』なったときなんで死ぬのか しりたくない?わたしはしりたい! そんな目にはあいたくないけど! 小粋なジョークを交えながら真摯にこの議題に向き合っている。 不運きわまりないひと...
本屋トカクで取り扱っている本の紹介 人の死を扱うなんて不謹慎だって意見もあるだろうが、 具体的に『そう』なったときなんで死ぬのか しりたくない?わたしはしりたい! そんな目にはあいたくないけど! 小粋なジョークを交えながら真摯にこの議題に向き合っている。 不運きわまりないひとや命知らずの実体験、 軍による研究や医学雑誌から。 今の科学で答えがでてない場合は推測だが、それも可能な限り最先端のものを使っている。 読み終わったあとは、うん、知りたくなかったかも、と、こんな風になるのか、、が入り交じった感情になる。
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本当にタイトルそのまま、「とんでもない死に方」についてユーモアを交えつつも真面目に解説した本。実際には大半は不可能な死に方ばかりなので、まさに思考実験。 軽いトーンで書かれていますが、よくよく考えるとかなりグロテスクで怖いので、心配性の方や何らかの恐怖症を患っている方などは眠れ...
本当にタイトルそのまま、「とんでもない死に方」についてユーモアを交えつつも真面目に解説した本。実際には大半は不可能な死に方ばかりなので、まさに思考実験。 軽いトーンで書かれていますが、よくよく考えるとかなりグロテスクで怖いので、心配性の方や何らかの恐怖症を患っている方などは眠れなくなったりしないか心配。 「バナナの皮を踏んだら」や「エレベーターのケーブルが切れたら」の章などは、低確率といえありえそうなのなおさら怖いです。 私も閉所恐怖症なので、「生きたまま埋葬されたら」は想像すらしたくなかったですね。
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まず、「なぜこんなにも沢山の種類の死に方を思い付くのか」。 また、各死に方の歴史を調べる誠実さと、ユーモアを交えた語り口。 死後も世界の記憶に残るでしょう。 最後に、当然ながら、本書を訳して出版しようと考えた編集者・出版社、日本語訳を丁寧に、親しみのある世界観そのままに訳し...
まず、「なぜこんなにも沢山の種類の死に方を思い付くのか」。 また、各死に方の歴史を調べる誠実さと、ユーモアを交えた語り口。 死後も世界の記憶に残るでしょう。 最後に、当然ながら、本書を訳して出版しようと考えた編集者・出版社、日本語訳を丁寧に、親しみのある世界観そのままに訳してくれた訳者にも、最大限の賛辞を。
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単なるネタ本かと思いきや、読み進むうちに「簡単に人は死ぬから気を付けよう」と反省してしまう。 少しぞっとするし、やや不謹慎かもしれないけれど面白い。これがユーモアというものなんだろうか。
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死ぬことに恐怖はないけれど、苦しい死に方が怖い(特に息苦しい系)と常々思っていた。夜中にそんな夢を見て、眠れなくなるレベル。 それから逃れるため(?)に読んでみたら、予想以上に楽しかった。 そして、「そんな事を試した人がいるんだ!」(戦争中の残虐な行為ではなく)という驚きも大きか...
死ぬことに恐怖はないけれど、苦しい死に方が怖い(特に息苦しい系)と常々思っていた。夜中にそんな夢を見て、眠れなくなるレベル。 それから逃れるため(?)に読んでみたら、予想以上に楽しかった。 そして、「そんな事を試した人がいるんだ!」(戦争中の残虐な行為ではなく)という驚きも大きかった。
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もし〜な状況に陥ったら人はどのように死ぬかを大真面目に考えている、ある意味真面目なサイエンス本。 描写も生々しいので、ある意味ホラー小説のような要素もあり、本書のはじめにで書かれているように「スティーブン・キングとスティブン・ホーキングを足して二で割ったような本」という表現は言...
もし〜な状況に陥ったら人はどのように死ぬかを大真面目に考えている、ある意味真面目なサイエンス本。 描写も生々しいので、ある意味ホラー小説のような要素もあり、本書のはじめにで書かれているように「スティーブン・キングとスティブン・ホーキングを足して二で割ったような本」という表現は言い得て妙だと思う。 考察についても物理学や化学、生物学など幅広いサイエンスの要素から行われいるため、バラエティに富んでおり、飽きさせない。 サイエンス好きなら素直にオススメできる1冊。
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