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大相撲40年史 の商品レビュー

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2022/12/10

1980年以降の大相撲を振り返る本。私が80年代に一番相撲を見ていたこともあり、懐かしい名前が多かった。 (私は出羽の花が大好きな力士だった) 番付、年間勝利数、著者が書いた似顔絵、大相撲のプチ情報など、結構面白く読めた。 相撲好きにはぜひ購入してほしいです。

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2022/08/14

テーマは大好物。 まさに大相撲にハマった時期からの 時系列だった。 しかし、内容がゴチャついている。 角界のゴタゴタは著者のせいではないが、 不要な情報も多くて、読みにくかった。

Posted byブクログ

2022/08/04

日本の国技、大相撲の40年を振り返る内容。 1980年代の個性的な4横綱時代(三重ノ海、北の湖、若乃花、輪島)には男前貴乃花(初代)の活躍もあり結構面白かった。その後、八百長報道があり、その最中での千代の富士53連勝(1988年)も話題になりました。 1990年には、若貴の活躍、...

日本の国技、大相撲の40年を振り返る内容。 1980年代の個性的な4横綱時代(三重ノ海、北の湖、若乃花、輪島)には男前貴乃花(初代)の活躍もあり結構面白かった。その後、八百長報道があり、その最中での千代の富士53連勝(1988年)も話題になりました。 1990年には、若貴の活躍、特に1995年の若貴での優勝決定戦(若乃花の優勝となったが、兄思いの弟が加減したとの疑惑あり)も盛り上がりました。 2000年には週刊ポストの八百長疑惑報道が再度あり、実際に一部力士間での星の貸し借りがあったことが判明。 またこのころから朝青龍、白鵬などモンゴル力士の優勝が続き(白鵬は年間6場所制となって86勝4敗という年間成績を2009年から2度達成し、今も破られていない)、2016年の琴奨菊の優勝が、日本人力士の10年ぶりだったのも感慨深い。 このころは相撲本業以外での話題も多く、時津風部屋暴行死事件、ロシア人力士大麻所持、野球賭博、貴乃花親方vs八角理事長の権力争いなど賑わかせてくれました。 特に印象深かったのは、2018年舞鶴市長が土俵で意識を失い周囲が何もできずにいたとき、観客の女性が「私は看護師です。心臓マッサージできるので、土俵に上がっていいですか」と確認し応急処置をしている最中に、「女性の方は土俵から降りてください」と3度館内アナウンスしたことが報道されました。相撲協会という組織が、人命よりも格式を重んじる姿勢が露わになった出来事でした。 こうした、明暗含めた相撲界40年の歴史を番付表とともに俯瞰できる好著です。

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