マイノリティデザイン の商品レビュー
弱さを強みに変えられる、発想の転換が学べる本だった。 苦手、弱さ、コンプレックスなどを持つ人すべて、誰もがマイノリティということを、認識して過ごしていくと、見える世界が変わっていくかもしれない。
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身近な人を幸せにできる仕事がしたいなぁと思いました。 大きい課題に目を向けがちですが、自分ができる小さなことを少しずつやって、社会に貢献していく人間になります。
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D&Iに興味がある人は必読。それ以外の人にも、広く読んでほしい。読み進める過程で、価値観が転換した。恥ずかしながら、タイプライターやライターの発明過程は知らなかった。知らずに恩恵に浴していた自分が恥ずかしい。
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ベースに広告代理店マンとしての知識と行動力があったからこその話とも思えたものの、興味を持ったもの、目指すものと自分の経験を掛け合わせて行きたいという意味で未来のある物語だなと感じました。
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「誰しもが何かしらの分野でマイノリティ」という視点に救われました。 「どうしてみんなと同じようにできないんだろう」と思うこともあるけれど、自分のそんな部分を掘り下げていくと、回りまわって自分と同じ課題を抱えていない誰かにも役立つことがあるかも知れない、と思うと、少し前向きな気持ち...
「誰しもが何かしらの分野でマイノリティ」という視点に救われました。 「どうしてみんなと同じようにできないんだろう」と思うこともあるけれど、自分のそんな部分を掘り下げていくと、回りまわって自分と同じ課題を抱えていない誰かにも役立つことがあるかも知れない、と思うと、少し前向きな気持ちになりました。 この本を読んで、今より優しい世界をつくる一員になっていける気がしました。
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つい最近、クリエイターは完全に自由であるよりも、制限があった方が良いものを作れるという話を聞く機会がありました。 この本には、障がい者などのマイノリティ視点を取り入れたからこそ生まれた製品やプロジェクトがいくつも掲載されています。どれもポジティブで、わくわくするようなものばかり...
つい最近、クリエイターは完全に自由であるよりも、制限があった方が良いものを作れるという話を聞く機会がありました。 この本には、障がい者などのマイノリティ視点を取り入れたからこそ生まれた製品やプロジェクトがいくつも掲載されています。どれもポジティブで、わくわくするようなものばかり。思いがけない発想で生まれたものが、思いがけない形で受け入れられていく過程が興味深いです。 また、会社で自分をすり減らすような働き方をしてしまっている人にもおすすめ。新しい視点の持ち方を教えてくれる一冊です。
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弱さに目を向ける点が新しいと思った。 「迷惑とは、あるいは弱さとは、周りにいる人の本気や強さを引き出す大切なもの」 という言葉がとにかく印象に残る。弱さがあることがメリットになる社会っていいな。 こうした個人が抱える悩みを解決できるようなビジネスってすごくいいなと思ったし、こ...
弱さに目を向ける点が新しいと思った。 「迷惑とは、あるいは弱さとは、周りにいる人の本気や強さを引き出す大切なもの」 という言葉がとにかく印象に残る。弱さがあることがメリットになる社会っていいな。 こうした個人が抱える悩みを解決できるようなビジネスってすごくいいなと思ったし、このようにして働きたいなと羨ましくなった。
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日々思っている事、感じている事が書かれていて興味深い内容だった。 マイノリティだと楽しめないのか。 多様性言うけど、結局は大多数の人と同じ事が出来る人が住みやすい世の中になっている。 そこに焦点を当て、デザインしていく澤田さんはすごい。怒りをポジティブな気持ちに変換してパワーに変...
日々思っている事、感じている事が書かれていて興味深い内容だった。 マイノリティだと楽しめないのか。 多様性言うけど、結局は大多数の人と同じ事が出来る人が住みやすい世の中になっている。 そこに焦点を当て、デザインしていく澤田さんはすごい。怒りをポジティブな気持ちに変換してパワーに変えるというのは、あると思う。でもここまで行動に移せる方はなかなかいない。 働き方、考え方、勉強になった。 「ゆる」に対してもゆるいから楽とか、ゆるいから面白くないじゃなくて、ゆるに属しながらその分野を精一杯楽しめる事を開発していくのが素敵だと思った。 みんなと同じだから幸せな訳じゃない。 大多数の人が出来る事が出来なくても、それをマイノリティデザインしていく事を楽しめる。 そう思わせてくれる本だった。
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澤田さんの考え方やアイデアの組み立て方がとても参考になった。1冊読み終わったら本が付箋だらけになるほど。 ご子息の障害によって働き方が180度変わった著者。やはり自分の生き方を変えるきっかけとなるのは家族や身近な人間に違いない。 今の世の中では障害を持った人たちは生きにくいだ...
澤田さんの考え方やアイデアの組み立て方がとても参考になった。1冊読み終わったら本が付箋だらけになるほど。 ご子息の障害によって働き方が180度変わった著者。やはり自分の生き方を変えるきっかけとなるのは家族や身近な人間に違いない。 今の世の中では障害を持った人たちは生きにくいだろう。全ての人が同じように生きていくために今自分ができることは何なのだろう。障害だけではなく世の中には色々な弱者がいる。そういう人たちに向けた仕事ができれば良いな、と思った。 私もファストデザインではなく持続的なものを生み出せる人になりたい。 表紙に点字を施すなど、紙の本の利点を活かした素敵な1冊。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
とても読みやすかったし面白かった。ただ、その後にBut…というのが、自分の中にあることに気づいて、それも興味深く、いま自分の中を観察しているところ。 自分の武器(弱さも武器)を上手く活用して、利己利他を追求している、その方法や姿勢(本の中におけるPPPPP?)については凄いと思う。ただ、本の中で紹介されている事例は本当に大きなムーブメントとなっているのか?書き方で盛られているところはないか?と思ってしまうところがあるのは、あまりにも上手くストーリーとして成立しているように思えるからなのだろうか。少し考えてみたい。 1/9追記 しかし世の中への怒りをこのように昇華できるのは素晴らしいことだなというところまで辿り着いたところ
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