先を見過ぎた鉄道車両たち の商品レビュー
・スーパーひかりのイメージ図は、旧スカイライナーにそっくり。 ・新幹線の寝台車も考えられていたのは知らなかった。
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旧国鉄時代、内部で検討されたが実現しなかった幻の車両。一部荒唐無稽なものもあるが後のJRで花開く計画もある。国鉄技術者の努力の貴重な記録。 国鉄の財政難とオイルショックがなければどうなっていたのだろう。試作のみで終わった交直流の振り子電車やガスタービン車両。従前の車両の置き換え...
旧国鉄時代、内部で検討されたが実現しなかった幻の車両。一部荒唐無稽なものもあるが後のJRで花開く計画もある。国鉄技術者の努力の貴重な記録。 国鉄の財政難とオイルショックがなければどうなっていたのだろう。試作のみで終わった交直流の振り子電車やガスタービン車両。従前の車両の置き換え予定の新車など。 ロングシートとクロスシートの変換車両や新幹線の高速化、国鉄末期の次世代特急電車などJRになって実現した構想も多い。 国鉄技術者の頭脳と意気込みを感ずる貴重な一冊。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
(立ち読み) 1972年ロング・クロス試作(こんな昔から!)、1968年ガスタービン試験車(なにこの微妙なアウェイ感)、1970年新在直通カプセル列車案(これは乗ってみたいぃeeeeい!)、1958年貨物新幹線案(ある意味最近話題?)、1955年原子力機関車案(夢がでっかい!)、1961年ジェット式除雪車試験(うおぉおおお?)などなど。あー、ごめんなさい。興味本位で覗き見てはイケナイ世界でした。「ぼくの考えた未来の列車」には無限の可能性があって、それを計算して画期的なこたえがそこにあれば、未来は新しい常識となって歴史になっていく。鉄道愛がなければとても読みこなせない内容の本に、こんなふざけた感想で申し訳ありません。
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