出版禁止 死刑囚の歌 の商品レビュー
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このシリーズは一年に一冊は読みたいので、読んでみた。 ルポタージュ形式で少しずつ少しずつ進んでいくため、探究心がくすぐられてすぐ読み終わりました。 今回も分からないことが多くずっとずっと不気味な雰囲気が続いていますし、何より背筋が凍るような事件が怖かったです。 事件の動機、各人物の正体、話の真相がとにかく気になって仕方なかったです。 ↓以下ネタバレ含みます。 すみな(誘拐事件で殺された姉)がまさか生きていて、死刑囚の和歌を広めたりしていると知った時には、あぁ成程、成程…と今までの伏線、違和感が繋がって理解できました。 自力では全然回収しきれないので、考察を見てみると、死刑囚望月の10の和歌に隠された真のメッセージ(全て忘れて、すみな、生きろ)には、切なさと暖かさを感じました。こんな気持ちになるとは読む前には思ってなかったです。 他にも気づいてなかった真相が沢山あり、読み終わった後も楽しめる作品です。
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レビューが高評価でずっと気になってた本! ルポタージュ風なのが抵抗があり、なかなか読み始めなかったけど読んでみたらスラスラ読めた。 なんとなくあった違和感も全て最後にスッキリ。 読めば読むほど悲しい話だった。 話の構成はとっても素晴らしかったです。 和歌が難しすぎて、、、 古典、...
レビューが高評価でずっと気になってた本! ルポタージュ風なのが抵抗があり、なかなか読み始めなかったけど読んでみたらスラスラ読めた。 なんとなくあった違和感も全て最後にスッキリ。 読めば読むほど悲しい話だった。 話の構成はとっても素晴らしかったです。 和歌が難しすぎて、、、 古典、全く分からないから頭に入りづらい。 読後にネットで、 調べてやっと意味が分かりました。 シリーズ、他のも読んでみたいです。
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面白かったー!出版禁止シリーズって外れなさそうだから他のも読みたい。頭悪くて最後まで全然犯人わかんなかった笑
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謎が多い、最後まで動機が不明の望月の犯行。 その事件を追う者、当時のことを知る者。取材記事はすべて真実に近づいているのか、事件を追い続けると対象者の中に嘘、悪意がまた存在する。事件を追う者も、知らず知らずそういった人たちに歪められ、正確な情報を掴めていなかったり…。 影で動いていた人物は何となくわかったけれど。
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出版禁止、3冊目を読みました。 今回のお話は読書途中で、これは伏線って気づくことができました。 (深読みしすぎる癖をなくしていきたい。。。笑)
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読み終えるまでの時間が短かったのが、おもしろかった証拠なのかもしれない。 先が何となく読めてしまう点はあるが、それでも最後の隠された言葉に気づいたときには、驚かされた。
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それぞれの取材記事、視点から入ってくる情報から真実は一体何なのかを考えていくところは面白いです。 少し淡々としているので後半の伏線回収までは長かったかもしれません。
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すっかりはまった長江作品。 おもしろかった! 和歌が全然わからないので、自分で読み取ることはできなかったけれど、色々考察しながら読んだ。
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長江さんの作品を読むのは、いやしの村滞在記、出版禁止に続き3作目。 どれも伏線が巧妙に張り巡らされていて面白い。 今回は、望月はどんだけ鬼畜なんだ!何の罪もない2人の子供を殺すなんて!と思っていたが、最後まで読み進めて涙が出てきた。 なんというか、やりきれない、本当に悲しいお話。 いじめは本当に人を無駄に不幸にする。 所々、ん?これどういうことだ?と引っかかったところ(子供は2人ですか?とか姉と妹が…のところとか)は後々ちゃんと繋がっており、そういうことだったのかと納得。 和歌に隠された謎は難しすぎて自力で解くことはできなかった。笑 このような悲しい一生を送る人が誰もいなくなることを願う…。。
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ようやく読み終わった…! 一発では難しいので、違和感を持ったら前のページに戻り確認し、もっかい読んで謎にぶつかり… 恥ずかしながら和歌の事を全然知らないので、それもまた、読解に時間がかかり… そして最後の最後で盛大に泣きました なんだよ…こんな苦労して読ませて、わかった答え...
ようやく読み終わった…! 一発では難しいので、違和感を持ったら前のページに戻り確認し、もっかい読んで謎にぶつかり… 恥ずかしながら和歌の事を全然知らないので、それもまた、読解に時間がかかり… そして最後の最後で盛大に泣きました なんだよ…こんな苦労して読ませて、わかった答えがこんなに切ないなんて。 けど、最後の章で望月が森の中で発するある言葉は、とにかく心に深く刺さってしまった。 読後感は、何と言っていいか分からないけど、ぽっかり心に穴が空いたような、虚しいような寂しいような。それはストーリーのせいなのか、謎を解き終えた解放感なのか… 個人的には一作目より好きですし、心に残る何かがありました。 読んで良かった!
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