小説 品川心中 の商品レビュー
坂井希久子「小説 品川心中」、2021.3発行。品川遊郭のお染の話みたいです。全251頁、113頁で失速しました。面白くなかったです。
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落語の『品川心中』の小説化。 元々の話を知らないことを後悔。 品川の遊郭で板頭をしていたお染はいつの間にか客が減っていて、新しい着物や布団をあつらえる金がない。 でも、一度は板頭になったプライドがあるお染は店から金を借りることなどできない。 いっそのこと死んでしまおうかとも思うが、金がなくて死んだと思われるのも業腹で心中して果てようと考える。 相手は親類縁者もいない金蔵という男。 さて、この心中は上手くいくのかどうか……。 原作を読んでみたいです。遊女たちの切なさや悲しさをどう語られてきたのか知りたいなぁと思いましたよ。 お染姐さんはなかなかにいい性格で私は大好きです♪
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