憂国のモリアーティ(14) の商品レビュー
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第一部、完!かな? ウィリアムはホームズと共にテムズ川に落ち、アルバートは幽閉、そしてルイスが次のMに! ジャンプSQで連載してるゴリゴリのクライム・サスペンスを、完全に女性向けでアニメ化したことに驚いたけど、この巻を読むとなるほどと思わざるを得ない。 この、シャーリーとリアムの友情が刺さるのは、確実に女性だろうなあ。
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火事のときに、平民と貴族が一緒にバケツの水を汲んだり、事件の後で貴族から法律の変更を申し出たりなど、確かな変化は起きてきている。 てっきりここで物語は完結かと思ったけど、まだ続きがあるのか。 たしかにウィリアムが落ちた場所は、かの有名なライヘンバッハの滝じゃないし。 アルバートも覚悟の上で自分が罪を被るというのが、いかに国を変えるために本気だったのかが分かる。カッコ良すぎる。 でもここまでしないと国が変わろうとしないというのが、やはり問題なのかな。女王にも非はあるはずだし、フランス革命のように王族が処刑されてもおかしくないレベルなのでは。
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最後の事件編、完結。 ウィリアムとシャーロックの対決。 それぞれの想い。泣けました。 シャーロックの「生きろ!!」カッコ良すぎ。
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きれいに終わったなー そしてそれぞれがそれぞれの道へ… 今後はルイスの活躍が見られるのかな? 影に徹した男の本領発揮、楽しみ
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なるほど…泣かしよるなー。ワトソンの書いたホームズ譚は、ドキュメンタリーじゃなくてあくまで「読み物」だから、当然、モリアーティ教授は実在の人物とは似ても似つかないし、「ライヘンバッハの滝」でシャーロックと相討ちになる必要もないのか…クライマックスの絵の見せ方、そうなるんだろうな、と分かっていても実に素晴らしい。そして、リアムとシャーロック、彼らを囲む人々の実に高潔なことよ。『最後の事件』を終えても、原作がホームズ譚だから、まだ続くのは確かだけど、この後どうやってリアムを復活させるつもりなんだ?次も楽しみ。
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当時のイギリス社会が変わろうとするところが見えて感動的。それを成し遂げたウィリアムとシャーロックには胸が熱くなります。落下シーンなんてまさに。ラストシーンとして素晴らしく、えー終わり?と悲しくなりましたが、終わりじゃなくてよかった!
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ついに、「最後の事件」編が完結。 原作である正典を、すべての事情を承知したワトソンの描いたフィクションと位置づけたアイデアには、「なるほど!」と思わされる。 1巻の巻頭を読んだ時とは、まるで印象が異なる(こうなるとは予想もできなかった)リアムとシャーロックの対決シーンは、正典では...
ついに、「最後の事件」編が完結。 原作である正典を、すべての事情を承知したワトソンの描いたフィクションと位置づけたアイデアには、「なるほど!」と思わされる。 1巻の巻頭を読んだ時とは、まるで印象が異なる(こうなるとは予想もできなかった)リアムとシャーロックの対決シーンは、正典ではなかなかお目にかかれない、シャーロックの「熱さ」が印象深かった。 いや、それを言うなら本巻を通してずっと、シャーロックの感情と決意がヒシヒシと伝わってくるアツい巻だったと思う。 彼らが変えようとした大英帝国が変わろうとする兆しが見えた中、次巻からの「空き家の冒険」編で、どんな展開が待っているのか、とても楽しみ。
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ついにウィリアムとホームズが直接対決。最後の事件が終幕し感動のフィナーレ。エピローグで終わりかと思いきや続きがあるのにビックリ。これから話がどうなるのか気になるところ。 ウィルとホームズの友情に献杯!
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13巻を読み返してから読み始めた。 5話全てが最後の事件で、読み応えがあるのに読み終わるのまであっという間だった。 ウィリアムの願いとウィリアムを取り巻く人物の願いが相反していて全て叶うことはないけど、ハッピーエンドを迎えてほしいなと思ってしまう。 犯罪教を正義だと思っていないウィリアムもシャーロックを友人と感じて、看取って欲しいとお願いしたのも切ない感じがした。 最後の事件後のそれぞれ生活の変化もあって、その後もかなり気になるので次巻も楽しみ。
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