居酒屋ぼったくり おかわり!(2) の商品レビュー
初めて作者 秋川滝美氏の本である。 最初に、題名が、「ぼったくり」と書かれていながらも、愛らしい女の子の手を繋いだ女将の川と、腕に抱かれた幼いこの笑顔が、なんとも愛らしい。 初めの「居酒屋ぼったくり」を読んでいないので、どうなのかな?と、思いながらも、スイスイと、商店街の皆から...
初めて作者 秋川滝美氏の本である。 最初に、題名が、「ぼったくり」と書かれていながらも、愛らしい女の子の手を繋いだ女将の川と、腕に抱かれた幼いこの笑顔が、なんとも愛らしい。 初めの「居酒屋ぼったくり」を読んでいないので、どうなのかな?と、思いながらも、スイスイと、商店街の皆から愛される店の様子が、描かれており、お酒も飲めない私には、どうかななんて、心配もなく 読み進む。 5話からなっているのだけど、・・・・ 余りに、あっけない事故の展開で、お酒の知識豊富な大将と女将が、無くなってしまう展開に、これからどうなる????と、思わず、本を閉じる事が出来ない。 皆に愛される店を継いでいくには、・・・長女の美音が、どのように、成長して行くのか?・・・ まだまだ、次女は学生である。 美音の管理栄養資格などの取得も、さすが、両親の背中を見てきたからであろう。 ただ、店を続けるのでなく、料理もお酒の知識も、頭に叩き込まな券ればいけないが、旨さの良し悪しを知る舌も必要である。 第3話は、美音の旦那様になる方の話が、続く。 人の好さそうな人物が、描かれており、安心して読める。 題名が、「獣医師の胸やけ」なんて、ちょっと皮肉ぽい言い方だなぁ~と思いながら、・・・・この最後の冷凍うどんを解凍するには、レンジを使用の方がいいと、書かれており、今度は、そうしてみようと、・・・・ 「浴衣が取り持つ縁」は、今の方は、浴衣の着方も出来ないのか?と、少し、残念な気がしながら、読んだのだけど、義母との繋がりをこの浴衣の着方を習う事で、今までより、深いつながりが、出来る。 ノンアルコールカクテルなど、素敵な飲み物の作り方も書かれており、何か楽しくなる。 「遠くて近い仲」で、出て来るアスパラガス・・・へリング。 もう半世紀以上前に、缶詰の白アスパラガスが、お中元で、我が家に送られて来て、この野菜は、どのようにして食するのだろう???と。 今のように、検索できるものも無く、ただ、マヨネーズをつけて食べればよいと、・・・ そのマヨネーズも、ダーキーという名だったか、瓶入りのもので、今の試売のマヨネーズとは、全然味の違ったのを、思い出した。 そういえば、私の幼き日に、「チロリン村とクルミの木」という人形劇のNHKのテレビで、アスパラガスのおばさんというのが、出ていたのを、記憶している。 その時から、流通していたのだろうか?なんて、 この本の最後の物語だけで、遠い日の事を思い出させてくれた。
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相変わらず安定してるなー。 結婚したくなるなこれ読むと笑 美味しいものと日本酒・・・食べたい、飲みたい
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ぼったくり番外編2 商店街で居酒屋を開店させた若夫妻のだし巻き卵にホタルイカの天ぷら 店を継ぐと決めた美音の肉豆腐に牛肉のしぐれ煮 要の友人の獣医さん視点、新婚夫妻の鶏唐揚げの大葉ソース掛けと山かけうどん 母の浴衣姿と馨と義母さんの照り焼きチキンピザ 常連さんたちと要の取引相手...
ぼったくり番外編2 商店街で居酒屋を開店させた若夫妻のだし巻き卵にホタルイカの天ぷら 店を継ぐと決めた美音の肉豆腐に牛肉のしぐれ煮 要の友人の獣医さん視点、新婚夫妻の鶏唐揚げの大葉ソース掛けと山かけうどん 母の浴衣姿と馨と義母さんの照り焼きチキンピザ 常連さんたちと要の取引相手、ドイツから来た客人の鰆とアスパラガス ぼったくりの始まりに、若かりし頃の常連さんたち。 突然の別れと、美音と馨の決心。 そして、ぼったくりのこれから。 本編が終わって寂しくなったところへのプレゼント的なお話たち。 こんな世の中になっちゃったからこそ、更に!美味しいものを食べて飲んでワイワイがほーんと、羨ましいー!
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ぼったくりシリーズのありがたいスピンオフ的な作品の第2弾ですが、いままでの作品の中で語られなかった両親の過去などを垣間見ることができて、どの短編もほっこりするもので、とても良い内容でした! さすがにこの作品の酒と料理の造形の深さと、それを囲む人たちの人情が最高ですね! このスピン...
ぼったくりシリーズのありがたいスピンオフ的な作品の第2弾ですが、いままでの作品の中で語られなかった両親の過去などを垣間見ることができて、どの短編もほっこりするもので、とても良い内容でした! さすがにこの作品の酒と料理の造形の深さと、それを囲む人たちの人情が最高ですね! このスピンオフシリーズも、まだまだ続いて欲しいと思います!
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「ぼったくり」を始めた美音と馨の両親の姿が見えてよかった。ああ、こういう両親だから、ああいう娘たちが育つのだな、と。それに、商店街の人たちが昔から「ぼったくり」を支えてくれていたのも嬉しい。彼らの事故後のあれは、いかにも下町なおせっかい、っていう感じw 要さんの高校時代から続く友...
「ぼったくり」を始めた美音と馨の両親の姿が見えてよかった。ああ、こういう両親だから、ああいう娘たちが育つのだな、と。それに、商店街の人たちが昔から「ぼったくり」を支えてくれていたのも嬉しい。彼らの事故後のあれは、いかにも下町なおせっかい、っていう感じw 要さんの高校時代から続く友人との話がとても好き。 それに、八重さんと馨のあの話もいいなぁ。ああいう、世代を超えた交流って温かい。 ウメさんも、うまくいくといいね。 しかし、アーグストさん、ナイスすぎるw
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ぼったくり居酒屋の番外編なんですね。 知らなかったです。 道理でストーリーが飛ぶと思いました。 本編が読みたいですね。
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居酒屋ぼったくりの番外編。両親がこの街で居酒屋を始めた時の事や、みねが、どの様にして居酒屋ぼったくりを始めたという事を書いた作品。番外編もこのまま続くといいなあ。
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まさに番外編。「ぼったくり」開業時のこととか、両親急死直後のこととか、要美音周辺の人びとのことなど、まさしくスピンオフのおまけ。人情だけでなく、ちょっとした処世訓というか人情の心配りが添えられている。もちろん酒の蘊蓄や料理の奥義も今まで通り。 「来た時より少し元気になる。健康管理...
まさに番外編。「ぼったくり」開業時のこととか、両親急死直後のこととか、要美音周辺の人びとのことなど、まさしくスピンオフのおまけ。人情だけでなく、ちょっとした処世訓というか人情の心配りが添えられている。もちろん酒の蘊蓄や料理の奥義も今まで通り。 「来た時より少し元気になる。健康管理など考えなくていい」
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番外編というよりゆるっと続いてる感じ。明確な終わりを設けずに読み続けたいなぁ。 両親の過去話出てきたのはよかった。お母さんが素敵。
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