最後に手にしたいもの の商品レビュー
面白くて面白くてたまらないというインパクト大のエピソードではなく、筆者の旅を通した筆者の等身大の生き方や暮らしが垣間見える1冊。
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海外旅行、国内旅行 映画「怒り」の原作者さんだったのか。「怒り」にはピエール瀧さんも出ていたので観てみたい。 『そう言えば、この取材旅行の最中、コーディネーターさんがこんなことを言っていた。中国に返還されたあと、何か変わりましたかという僕らの質問に対して、「別に何も変わりませ...
海外旅行、国内旅行 映画「怒り」の原作者さんだったのか。「怒り」にはピエール瀧さんも出ていたので観てみたい。 『そう言えば、この取材旅行の最中、コーディネーターさんがこんなことを言っていた。中国に返還されたあと、何か変わりましたかという僕らの質問に対して、「別に何も変わりませんよ。ボスがイギリス人から中国人になっただけ」と。』 → 現在はだいぶ変わっただろうなあ
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世界の見え方がとても綺麗で、でもクスッと出来るエッセイ 日常から旅の記憶、機械音痴あるある、ペットの猫のことまで様々な日常をここまで綺麗な文章に纏められるの素敵だなと 確かに機内で読みたいなぁと
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電車の移動中に薄い文庫本をとこちらを手にしてみましたが、いやいや、旅がしたくなりますね。一期一会での体験を日常に入れて行こうかと思う一冊でした。
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何のために生きてるのか、考える時間がたっぷりある今のタイミングからこそ、沁みる内容だった。東京で何かに焦りながら暮らした直近4年間も、それはそれで悪くなかったと感じさせてくれた。旅はこれから続ける。本当に心を癒してくれるのは綺麗な空とか人の優しさとかいつかの思い出なのかなあ、とか...
何のために生きてるのか、考える時間がたっぷりある今のタイミングからこそ、沁みる内容だった。東京で何かに焦りながら暮らした直近4年間も、それはそれで悪くなかったと感じさせてくれた。旅はこれから続ける。本当に心を癒してくれるのは綺麗な空とか人の優しさとかいつかの思い出なのかなあ、とか考えた。 著者吉田修一さんが映画「怒り」原作者とは知らなかった。とてもいい映画だったのでまた見たい。
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自分のことを目の前でTwitterにて呟いた大学生とのエピソード、最高でした。長崎ではなく、佐賀にこの人は欲しかった。
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旅先での経験が等身大に綴られる。 今回は、著者作『悪人』が映画化し賞を取ったことが、自身にとってどんなに大きな出来事だったのかが書かれている。 行きたいところ。やりたいこと。やろうと思えばなんだってできるんだ。 人生は一回きりなのだから、せっかくなら思い切りいきたいな。と前向きな...
旅先での経験が等身大に綴られる。 今回は、著者作『悪人』が映画化し賞を取ったことが、自身にとってどんなに大きな出来事だったのかが書かれている。 行きたいところ。やりたいこと。やろうと思えばなんだってできるんだ。 人生は一回きりなのだから、せっかくなら思い切りいきたいな。と前向きな気持ちにしてくれた。 人生そのものが旅みたいなものなんだね。
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ワタシが考える、いい作品(本に限らず!)というのは次のようなものだと思う。 人に行動を起こさせる前向きさを持ってること、そしてそれが直接的な強要でないこと。 吉田修一さんのエッセイはまさにそれを持ち合わせている。 旅行が特別好きというわけではないワタシだが、これを読んで死ぬまで...
ワタシが考える、いい作品(本に限らず!)というのは次のようなものだと思う。 人に行動を起こさせる前向きさを持ってること、そしてそれが直接的な強要でないこと。 吉田修一さんのエッセイはまさにそれを持ち合わせている。 旅行が特別好きというわけではないワタシだが、これを読んで死ぬまでに行きたい場所リストに竹富島追加した。 人間を豊かにしてくれるひとつに、旅行があることを確信する。
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ANAグループ機内誌の連載の書籍 旅行エッセイ? 作者の吉田さんは怒り、や悪人のイメージが強かったので、ちょっとダークな世界観かとドキドキしたのだが、 国内外含めての吉田さんの旅にほっこりした
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ANAの機内誌に掲載されたエッセイ集 このご時世だと気軽に旅ができた頃が描かれていることに当たり前だと思っていたことが当たり前ではなくなった現状を再認識する 旅好きなので面白い楽しめるエピソードが多く、役得もありそうな良い旅をしていて羨ましくもなる
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