おねぼうさんはだあれ? の商品レビュー
6分ちょい 冬眠している友だちを起こしにいくうさぎのミミナちゃん。 春を知らせる、花を置いていきました。 冬眠から目覚めた生き物たちは花の香りともうひとつ、よい香りを探します。 春がやってきた嬉しい気持ちいっぱいの絵本
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うさぎのミミナちゃん、春になったけどだあれも起きてこない。 おねぼうさんのお友達を起こしに行きます。 「はるに なったよ。いっしょに あそぼう」 起きてくれないお友達に、春の花束を置いていきます。 シロツメクサ、スミレ、カタクリ、ノイチゴ… でもだれも起きてくれないので、一人でい...
うさぎのミミナちゃん、春になったけどだあれも起きてこない。 おねぼうさんのお友達を起こしに行きます。 「はるに なったよ。いっしょに あそぼう」 起きてくれないお友達に、春の花束を置いていきます。 シロツメクサ、スミレ、カタクリ、ノイチゴ… でもだれも起きてくれないので、一人でいつもみんなと遊ぶ野原へ。 ぽかぽか暖かいひなたにすわっていると、ミミナちゃんもうとうと… あそぼう、あそぼうと起こしに行くミミナちゃん、そして自分もうとうと。 とってもかわいいお話です。 わかるわかる。 春の日差しは眠くなるよね。 絵を描いたあずみ虫さん、アルミ板をカッティングして描いているのだとか。 独特の技法ですね。
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シロツメクサ、スミレ、カタクリ、ノイチゴ。 うさぎのミミナちゃんがおねぼうさんの森の友だちの家に置いていった花束。 その花のにおいのほかにもいいにおいがするものを探してみんなが歩いていった先には… 春に子どもと一緒に読んで、実際にこれらの花を見られるといいなあ、と思います。
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うさぎの女の子が、冬ごもりからなかなか起きてこない友だちをお花のにおいで起こしにいく。 アルミ版をカッティングして描いているそう。おもしろいなぁ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
片山令子さんの文章、あずみ虫さんの絵の絵本 お二人は、とてもかわいらしいのに、どこか凛としている作風が似ている気がする とてもよい組み合わせになった絵本だと思う あずみ虫さんの絵が、今回変わったと感じた 深い深い色とやさしさ ご本人の変化なのか、片山令子さんの文章に触発されてのことなのか…… 前から好きだったけど、もっと好きになった この絵本では、においを感じさせる描写がある それを色の粒で表現している 花のにおいの中で、何か別のいいにおいがある(実はミミナちゃんのにおい) 絵をよくよく見ると、ちゃんとそれがわかるようになっている ミミナちゃんのにおいの粒の色とお日様の色が少し似ているのは、 きっとミミナちゃんが日向のにおいがするからなのだと思う そんなことを感じる絵本だった
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