なぜデジタル政府は失敗し続けるのか の商品レビュー
内容の詳細は書かれていたが そもそも固有名詞が多く 役所やITの基礎知識がある人でないと 理解できない内容だった 初心者には分からなかった
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ここに出てくる大臣や関係者の話を読んでも、残念ながら、今後、日本で、政府のデジタル化が格段に進展するとは感じられない。まぁ、デジタル化したからと言って、即、改「善」につながる訳ではないので、そもそもの目的によるのだが・・・
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読んでて嫌になる本かもしれません。日本のデジタル化の失敗の歴史が1冊にまとめられている本です。これを乗り越えていけるといいけど、厳しいだろうなあ…(´・ω・`)
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省庁基幹系システムの失敗など、日本政府によるDXが進まない状況について、政府のIT発注能力と調達プロセスの貧弱さを指摘した本。過去の失敗事例や関係者のインタビューも含み、現況を理解するのには適している一方、ファクトベースに寄りすぎているためか記事のような印象も受けた。 政府の発...
省庁基幹系システムの失敗など、日本政府によるDXが進まない状況について、政府のIT発注能力と調達プロセスの貧弱さを指摘した本。過去の失敗事例や関係者のインタビューも含み、現況を理解するのには適している一方、ファクトベースに寄りすぎているためか記事のような印象も受けた。 政府の発注能力ついては、発注者側のIT人材不足によって大手ベンダーに調達仕様を依存していることがボトルネックとなっている。調達プロセスについても、業務分析から工程管理に至るまでのスキルやリソースが未成熟であることが指摘されている。ベンダー成果物を精査し、業務とシステムの双方に精通する職員の育成、ベンダーによる安値受注を防ぐ入札制度や俯瞰的な視点で問題プロジェクトを中止する判断力をもった上位組織の確立などが必要である。
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問題は発注側(政府)が発注側の責任を果たせていないことなのでしょう。何を作るべきかは自分たちで考えるところがおざなりになり、現行プロセスを単に電子化したものにとどまり、そこに加えてセキュリティの観点が加わるとまったくもって使えないシステムの出来上がり。ベンダーは言われたものを作る...
問題は発注側(政府)が発注側の責任を果たせていないことなのでしょう。何を作るべきかは自分たちで考えるところがおざなりになり、現行プロセスを単に電子化したものにとどまり、そこに加えてセキュリティの観点が加わるとまったくもって使えないシステムの出来上がり。ベンダーは言われたものを作るのでそこに変革はない。改善するのはHow。Whyを政府、自治体、役人があるべき論を外部リソース取り込んで考えて、障壁となる法律や組織を政治の力で考えていかないと、失敗し続けるね。 菅さん、平井さんのラインはそこが推進できそうな雰囲気でしたが、次の岸田さん、牧島さんはこれを進めるとこできるんだろうか。 1も2にも人材なんだけど、デジ庁に移った先輩に聞いたら週3勤務で収入半減、かつ単年契約なので兼業先探さないと、とのこと。それじゃあいい人集まらない。情熱だけでは家族を養えない。
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繰り返されるデジタルへの取り組みの失敗。 これは政府だけじゃなくて民間企業でも起こっていることではないのかと思った。 またデジタルに限らない日本の構造的な問題もあるのではないかとも思う。
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ソフトウェアエンジニアをずっとやってきている自分には感受性が足りないのかなんなのか、内容がなく期待外れ。たまの成功事例は参考になるものの、すべてが断片的でわざわざ書籍にまとめる必要があったのか疑問。失敗の本質のような名著の期待値で読んでしまったから最初からかなりうんざりした。期待...
ソフトウェアエンジニアをずっとやってきている自分には感受性が足りないのかなんなのか、内容がなく期待外れ。たまの成功事例は参考になるものの、すべてが断片的でわざわざ書籍にまとめる必要があったのか疑問。失敗の本質のような名著の期待値で読んでしまったから最初からかなりうんざりした。期待値調整大事。
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タイトル惚れ。 2000年初頭からITを高々と掲げ、ハードとソフトの両面で国民がITのメリットを享受できる社会を作る方向を示した日本政府。 民間企業の努力でハード・インフラ面では大きな実績を残したが、ソフトウェア・行政手続きの面については全く進まなかった。各官庁が縦割りで作る...
タイトル惚れ。 2000年初頭からITを高々と掲げ、ハードとソフトの両面で国民がITのメリットを享受できる社会を作る方向を示した日本政府。 民間企業の努力でハード・インフラ面では大きな実績を残したが、ソフトウェア・行政手続きの面については全く進まなかった。各官庁が縦割りで作るシステムについて、横串をさして俯瞰する監督者がいなかったからだ。 しかしここ数年、民間のIT技術を持った担当者を採用することで、少しずつ整備が進んでいる。国の行政手続きの一体化、またそれをいかに地方自治体まで降ろして浸透させるかが鍵となるだろう。 そしてそれは、マイナンバーカードが鍵になるのかもしれない。
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評判が良い (これ読むとデジ庁もだいぶ危ういことがわかるという意味で) ので読んでみた。 日経コンピュータだからこそ作れた本という感じ。各章のテーマ設計やインタビュイー選定も興味深い。竹中平蔵のインタビューとか読んでみて。 結論だめなのはわかったし成功のために何が必要なのかも...
評判が良い (これ読むとデジ庁もだいぶ危ういことがわかるという意味で) ので読んでみた。 日経コンピュータだからこそ作れた本という感じ。各章のテーマ設計やインタビュイー選定も興味深い。竹中平蔵のインタビューとか読んでみて。 結論だめなのはわかったし成功のために何が必要なのかもわかったけど、これらの失敗から学んで成功といえる成果が出る気が全くせず、そっと本を閉じた。
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