ネットワーク活動でひろがる公務員ライフ の商品レビュー
月刊ガバナンスで連載している「『後藤式』知域に飛び出す公務員ライフ」の記事を再構成して単行本化された1冊。 成長社会から成熟社会へと移りゆく中で、官民それぞれが強みを活かし、協働総力戦で街づくりをしていく時代。自治体と民間、自治体同士、職員同士といった様々な繋がりの大切さや繋がる...
月刊ガバナンスで連載している「『後藤式』知域に飛び出す公務員ライフ」の記事を再構成して単行本化された1冊。 成長社会から成熟社会へと移りゆく中で、官民それぞれが強みを活かし、協働総力戦で街づくりをしていく時代。自治体と民間、自治体同士、職員同士といった様々な繋がりの大切さや繋がるためのヒント、繋がりを持続していくための向き合い方や人材の育成まで、今回も著者の実体験や、まさしく繋がりから得たいろんな方のお言葉を盛り込みながら語られています。 スピードとフィジカル。突き刺さりました。
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東北まちづくりオフサイトミーティング発起人の後藤好邦さんが、ネットワーク活動の始め方などを伝授してくれます。 自身の経験からの、充実した公務員生活を送るためのヒントも満載です。 お勧め本です。 集まりなどを始めるための3つのコツは、私自身も思っていることと全く一緒でした。 嬉しい...
東北まちづくりオフサイトミーティング発起人の後藤好邦さんが、ネットワーク活動の始め方などを伝授してくれます。 自身の経験からの、充実した公務員生活を送るためのヒントも満載です。 お勧め本です。 集まりなどを始めるための3つのコツは、私自身も思っていることと全く一緒でした。 嬉しいです。 コツの3つめ「期日を定める」は、私自身も常に意識して、そして最大のコツだと思っているものです。 NECO塾もそうしてきました。 やりたいと思ったら、まずは期日を決めるのです。 以下引用 ・まずは少人数で 「はじめること」の秘訣は3つある。第1の秘訣は、少人数の仲間をつくることだ。新しいことをはじめる時に、仲間は絶対に必要である。一人の力には限界があり、それを補ってくれるものが仲間の存在だ。自分が有していない能力を持った仲間と組むことによって、その活動を成功に導く可能性は格段に高まるだろう。また、新しいことをはじめようとすると、必ずうまくいかない時があり、それが原因で心が折れ断念してしまう場合もあるが、仲間がいれば、そうなる前に、励まし、支えてくれるだろう。 ー 95ページ ・身近な目標 第2の秘訣は、身近な目標を立てることだ。山登りをはじめる際に、いきなり富士山やエベレストから登る人はいないだろう。まずは、里山など、初級者向けの山から登るはずである。それと同じで、新しく何か活動をはじめる時には、最初から高い目標を掲げないほうが賢明だ。最初から高い目標を掲げてしまうと目標を達成する前にリタイアしてしまう可能性が高くなるのである。 ー 96ページ ・期日を定める 最後に、第3の秘訣は、期日を定めることだ。なお、この秘訣は「日を決めることの大切さ」を伝える長野県塩尻市職員の山田崇さんの講演を聞いたときに気づいたことである。東北OMの活動や講演会などにおいて、いろいろな方から「いつか東北OMのような活動をはじめたい」という話をよくお聞きする。しかし、残念ながら「いつか」という言葉を使った人ほど行動を起こす例は少ない。それは「いつかやる」は「いつまでもやらない始まりの言葉」だからである。 ー 97ページ
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