死の森の魔女は愛を知らない の商品レビュー
死の森に住む魔女リコリスは使い魔の白フクロウのノアと暮らしていた。 ある日 王兄のゼルクトラが訪ねてきた。毒薬の求めに断るが、気づくと入り浸るようになっていた。 ある日、王家からの呼び出しがあり、リコリスは登城することとなった。 死の森の魔女、というとどこか怖さも感じさせるが...
死の森に住む魔女リコリスは使い魔の白フクロウのノアと暮らしていた。 ある日 王兄のゼルクトラが訪ねてきた。毒薬の求めに断るが、気づくと入り浸るようになっていた。 ある日、王家からの呼び出しがあり、リコリスは登城することとなった。 死の森の魔女、というとどこか怖さも感じさせるが、リコリスは真っ直ぐな女の子だ。 魔女としての生き方や自分の信念を持ち、人に対して誰よりも真摯なところに魅力がある。 そして魔女ではあるものの、その実、とても無垢だ。 そんな中で、ゼルクトラやノアの腹黒さが際立ち、本人を差し置いてのリコリス争奪戦の様相がなかなか面白い。
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深い森に住んでいる怖くて可愛い魔女のおはなし ほんわかして可愛い話だなと思ったらシリアスになったり、と思ったら心が温まったり 主人公リコリスを親のように見守っている気持ちになります。次の話も買ってみようかな
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強い思いを持った人だけが会える魔女の話。なんだかんだと言いつつ放っておけない優しいリコリスが可愛い。ノアが純粋なままでいてほしいと思う気持ちがよくわかります。続きがあるようなのでまだあの愛がねじくれた盟主と関わることになるのでしょうね。。
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ポンポンとテンポよくて読みやすかったです。 続きがあっても良さそうな内容。 あるなら今回ちらっと出てきた王兄との関わりが楽しみかなー^^ こちらもクセありなキャラクターだったようなので 笑。
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続きが読みたい!続き出ませんでしょうか…! 登場人物が魅力的で読んでいてとても面白かったです。今後どうなっていくのか楽しみなのでやっぱり続きが読みたいです!!
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ノア!うちにも来てほしい白ふくろう。ハリポタにもいたよね〜可愛いよね〜もふもふしたい。でもそんなことしたら、夕飯のレベルが下がりそうだし、髪の毛抜かれそうで地味に怖い。さて、CV細谷くんな王兄、彼は主役になれそうでなりにくい!?弟王も腹黒そうではあるけど、兄のこと心配してそうだし...
ノア!うちにも来てほしい白ふくろう。ハリポタにもいたよね〜可愛いよね〜もふもふしたい。でもそんなことしたら、夕飯のレベルが下がりそうだし、髪の毛抜かれそうで地味に怖い。さて、CV細谷くんな王兄、彼は主役になれそうでなりにくい!?弟王も腹黒そうではあるけど、兄のこと心配してそうだし。では、誰がこのヒロインちゃんの隣に並ぶことができるのか?と考えたら、後半出てきたCV石田さんな次期盟主じゃない?子供の頃からヒロインちゃんに間違った執着見せてたみたいだし。こわーっ!ヒロインちゃんにはぜひとも逃げてほしい!
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出てくる男性キャラが総じて癖が強い。 まともな人間(一部人間でないものもいるが)がいなかったような気がする。 相対的に魔女の子が一番純真で綺麗なものに見えた。 隙が多くてやらかすこともあるけど、そこもまた愛おしく思えると言うか。 使い魔が大事にするのも分かる。 基本、辛辣だけどな、彼も。 帯には「恋の」物語とも書かれていたが、果たして恋愛フラグは立っただろうかというのが読了後の感想。 王兄(裏表紙の粗筋には「王弟」となっているけれど、本編では「王兄」)との彼との間にラブは発生していないように見受けられたし。 淡々としているからなあ、彼。 まだあまり色々なものに対して執着心がないように見える。 自分の命にも。 一方、魔女の初恋相手はストーカーに進化していたし。 まかり間違っても彼との間で恋は成立しないだろう。 主人公の魔女にしてみれば黒歴史だろうし。 恋愛ものではなく、お人好し過ぎて悪びれて見せても善い魔女にしかなれない彼女のドタバタになってしまった日常を読んだ、そんな感じだ。 帯に「読後感ハッピーをお約束!」ともあったが、ストーカーが爆弾を投下した話で終わったので、「ハッピーか?」とも。 もっと長い話の最初だけを見せてくれた感じというか。 尻切れトンボな感じで終わってしまったので、消化不良感が残った。 せめてもう少し王兄との関係が進んでいれば、ハッピー感もあったのだが、彼はまだ傍観者である。 「王弟」という記載ミスといい、帯の宣伝に疑問を覚えることといい、どうも編集さんサイドの仕事が甘い気がする。 勿体ないなあ。
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