出稼ぎ令嬢の婚約騒動(1) の商品レビュー
子供の頃に会って自分の人生を開いてくれた人物ミハエルを崇拝するイリーナ。 あくまでもタイミングが悪かった(ミハエル談)政略婚約をきっかけにイリーナはミハエルの家に奉仕に向かう。 ミハエルとの婚約だとは知らずに。 両思いなんだけど片思いってあるけど、片思いしてるのはミハエルだけです...
子供の頃に会って自分の人生を開いてくれた人物ミハエルを崇拝するイリーナ。 あくまでもタイミングが悪かった(ミハエル談)政略婚約をきっかけにイリーナはミハエルの家に奉仕に向かう。 ミハエルとの婚約だとは知らずに。 両思いなんだけど片思いってあるけど、片思いしてるのはミハエルだけです(笑)だってイリーナはミハエルを崇拝していて、肖像画を飾っているのも宗教画だと言い、何かにつけて関わろうとするミハエルが近づくたびに天に召されるほどの喜びを覚えているし、ミハエルに何かあったときには自分が盾になる。とまで言い切っているのだ。 これは、片思いではない(笑)ミハエルは存在しているだけでありがたいとするのだから。 一方ミハエルの言い分もわかる。イリーナの思いが一方的で自分がイリーナを思う気持ちはどこにいけばいいのか。これを片思いと言う(笑) こんな残念イケメンミハエルと妹たちとの会話が面白いです。辛辣な上の妹と、笑顔で真理をつく下の妹とのやりとりで、余計にミハエルの残念ぶりがきわだって好きです。 そして、その二人のやりとりに挟まれるレフ兄。巻き込まれて地獄行きの切符を手にしないように気をつけてね。 さて、次巻で進展はあるのかな。 ずっと片思いでも面白いけど(ミハエルが)イリーナは幸せそうだからなぁ。
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試し読みして即購入♡ ミハエルを「神様」とまで崇め奉るイリーナの崇拝っぷり(推しメン対応ですね)とミハヘルのイリーナへの一途な想いがまったく伝わっていない所が最高です。 2人の表情も心情をとても良く表していて読んでいて楽しいです。
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