私の夢まで、会いに来てくれた の商品レビュー
遺族にとって「夢で会う」ということは、唯一生の世界と死の世界を繋いでくれる手段 急に大切な人を奪われた遺族はそこでしか会えない その事実が余計に胸をえぐられる 史実としての3.11は見たり聞いたりするけど、これほど遺族の方の内面を目の当たりにすることってなかなかない 金菱さんが...
遺族にとって「夢で会う」ということは、唯一生の世界と死の世界を繋いでくれる手段 急に大切な人を奪われた遺族はそこでしか会えない その事実が余計に胸をえぐられる 史実としての3.11は見たり聞いたりするけど、これほど遺族の方の内面を目の当たりにすることってなかなかない 金菱さんが裏方に周り、大学生にこれをやり遂げさせたところに感心する
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胸が締め付けられる。辛い経験を学生に話すということは、若い学生さんだろうけど、それだけきちんと相手に向き合ったということだろうと思った。夢でも会えると悲しくて辛くて嬉しい。そうやって少しづつ生きていくのだろうな
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死後の世界とこの世界を繋げる不思議な何かが きっとあるんだろうなと思った。 こんなにも考えさせられるテーマを 研究することができたゼミ生に嫉妬する。
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あれから10年経つ今でも、まだまだ、日常を取り戻せないでいる人たちがいることを心に留めておかなければと思った。
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夢のインタビュー集 ゼミ生が被災者の方々にインタビューし、夢を聞いて行く流れだが、震災について、大切な人を亡くすことについて、後悔や無念、日々の生活のこと、夢について聞くことで様々な角度から浮き彫りにしていて、やるせない気持ちと同時に、夢で亡くなった人と繋がる、時間を共有するこ...
夢のインタビュー集 ゼミ生が被災者の方々にインタビューし、夢を聞いて行く流れだが、震災について、大切な人を亡くすことについて、後悔や無念、日々の生活のこと、夢について聞くことで様々な角度から浮き彫りにしていて、やるせない気持ちと同時に、夢で亡くなった人と繋がる、時間を共有することについて考えさせられた。 今まで読んできた本でなかった形式で、生死について考えることが多い本だった。 絆も考えるきっかけになる。
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