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祈りのカルテ の商品レビュー

3.8

198件のお客様レビュー

  1. 5つ

    38

  2. 4つ

    89

  3. 3つ

    56

  4. 2つ

    8

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2025/03/09

とても読みやすかった。でも、期待していたほど、心は震えなかった。 それでも最後の2話は、うるっときた。

Posted byブクログ

2025/02/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オーディブルにて。 研修医の諏訪野先生。研修医のローテーションの中で起こる医療ミステリーの連作短編集。 今回の主人公は人に寄り添うことができ、人としても医者としてもどの科からも信頼されている。 物語としては心温まるストーリーで、それぞれの話も短いので聞きやすかった。 ぜひ続きも読んでみる。

Posted byブクログ

2025/02/15

知念さんの本は初めてだったような・・・ちょっとタイトルがいつも重すぎて避けていた。あまり医療のことは詳しくないし・・・専門的な話が多いと思い込んでいた。 あらー、でもこの本の内容はそうでもなかったのね。 こういう内容だったら、他のものも読んでみようかなっと。 あまり、突っ込ん...

知念さんの本は初めてだったような・・・ちょっとタイトルがいつも重すぎて避けていた。あまり医療のことは詳しくないし・・・専門的な話が多いと思い込んでいた。 あらー、でもこの本の内容はそうでもなかったのね。 こういう内容だったら、他のものも読んでみようかなっと。 あまり、突っ込んでないのがかえっていいのかと思った。

Posted byブクログ

2025/02/03

新米医師の諏訪野が初期臨床研修を通して、個性的な5人の患者と出会い、その患者たちの謎を解きほぐしていく物語。 諏訪野先生はとても素敵だけど、ちょっと寄り添い過ぎていて、これだと病院は回らないだろうなと思いながら読んでいました(^^;

Posted byブクログ

2024/12/26

リラックスして読書するには良いかも。 短編で区切られていて、どの話も読みやすい。自分でもこういう話を、このくらいのボリュームで書いてみたくなる笑 医療の知識にも触れられるので、勉強にもなる本。面白かった。いい人すぎだけどね、主人公は。

Posted byブクログ

2024/12/20

面白かったです。面白かったんですけど、現実的にこんなこと不可能でしょ。こんな人いないでしょって思いながら読んでしまって、冷めてしまっていました。笑 仕事もできて推理もって…少々無理があるかな、と笑 フィクションなのでそのあたりは承知の上ですが、もっとリアルさが欲しかった。

Posted byブクログ

2024/12/18

とても読みやすい。研修医視点で各科をまわっめさまざまな患者との関わりがかかれている。良太先生のような先生がどの科にもいてほしいと思ってしまう。

Posted byブクログ

2024/12/07

医療ものの作品は読み慣れていないので、難しかったらどうしようと不安があったけれど、読んでみたらすごく読みやすかった。

Posted byブクログ

2024/11/29

研修医である諏訪野が研修先の様々な課で担当することになる患者の謎や胸の内に秘めた思いを見つめ解決していく物語。 諏訪野の相手を思う優しさや、愛情だったりをひしひしと感じ、読み終わったあとほっこりしたような気持ちになった作品。涙は流した。 短編集でストーリーのテンポも良く、と...

研修医である諏訪野が研修先の様々な課で担当することになる患者の謎や胸の内に秘めた思いを見つめ解決していく物語。 諏訪野の相手を思う優しさや、愛情だったりをひしひしと感じ、読み終わったあとほっこりしたような気持ちになった作品。涙は流した。 短編集でストーリーのテンポも良く、とても読みやすい。

Posted byブクログ

2024/11/24

 研修医が出会った患者たちが抱える秘密を解き明かし、未来を向いていく医療ミステリーの一冊。  主人公はもうすぐ専攻科を決めなければいけない前期研修医。まだ今後ずっと付き合っていく先をどこにするか決めかねている彼は、一か月ごとの研修で各科を回っている。忙しい日常の中で出会う患者は...

 研修医が出会った患者たちが抱える秘密を解き明かし、未来を向いていく医療ミステリーの一冊。  主人公はもうすぐ専攻科を決めなければいけない前期研修医。まだ今後ずっと付き合っていく先をどこにするか決めかねている彼は、一か月ごとの研修で各科を回っている。忙しい日常の中で出会う患者は様々で、時には深く関わってしまうことがある。大量服薬で定期的に救急搬送されてくる女性、内視鏡手術で治ると言っているのにどうしても早急に開腹手術をしろと言い張る高齢男性、何故か広がる女性の火傷、出したはずの薬が飲まれずにひどい喘息発作を起こした少女、アメリカで心臓移植をするのだと言うVIP階の女性――どの患者も深く知らなければわからない、たくさんの謎を抱えている。そして彼らに体当たりでぶつかり、心を解きほぐしていく主人公が、最後に選んだ”自分の将来”は。  読み物としては、素直に面白かったです。  けれど、医療小説として読むのであれば、なかなか難しい切り口だなとも思います。  謎解きをするには、舞台が病院で主人公が研修医という立場であることを思うと、そんな悠長に謎解きなどしていていいのか、医者が探偵の真似事なんて、と言われかねない部分でもあるような気がするからです。けれど同時に、現実は小説より奇なりと言うように、誰だって色々な謎を抱えているものだろうとも思います。それを明かすか、明かさないかというだけで。隠しているか、隠していないかというだけで。  今回の話は、患者が隠していることも少々強引に明かしてしまっているようで、面白い反面、面白いと思っていい者だろうかと少し考えてしまうこともありました。それでも一人一人に最大限寄り添おうと行動できる主人公が、これからどのような医者になっていくのかが楽しみにも思います。  今作は続編があるとのことなので、また機会があれば手に取ってみたいと思います。

Posted byブクログ