1,800円以上の注文で送料無料

立つ鳥の舞 の商品レビュー

4.1

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

遂にくらまし屋シリーズも追いついてしまいました ちょびっと悲しいw それにしてもどんどん面白くなっていくなー 今回は赤也が自分の過去にケリをつける回 そしてぼろ鳶ちょい見せ(今回は秋仁)と表紙でちょいネタバレも健在w 虚の3人の達人で最後の1人、九鬼も登場 井蛙流の奥義もめちゃめちゃかっこいい技名と共に炸裂 しかしながら3人の達人や炙り屋との闘いに不安を感じた平九郎は遂に師匠の磯江虎市を探す決意をする という赤也の想いや3人の絆にいや茂吉とお春を加えた5人の絆にほろりとさせつつ、今後の四つ巴の闘いに向けて風呂敷を広げまくった今作でした んー次作へのつなぎ方がとんでもなく上手いのが今村翔吾さんなんだよなー 楽しみすぎ!

Posted byブクログ

2022/08/09

今回は、くらまし屋の一員、赤也の過去が明らかになります。 ぼろ鳶でもそうですが、仲間の絆が良いんですよ〜♬阿久田、見直したわ! 今回も、戦いのシーンは凄くて楽しめました。読み終えて、表紙をみてニヤリと、、

Posted byブクログ

2022/06/23

2022.6.23 くらまし屋シリーズで1番面白かった! 赤也もアクタも格好いいぜ 毎度ありがよかった

Posted byブクログ

2022/05/01

シリーズ第7弾。 今回は赤也の過去と、新たな依頼が繋がっている。 くらまし屋になった経緯も、今回の話も赤也の優しさが描かれている。 阿久多が依頼を断る理由も、それにより新たな虚の仲間が出てくるシーンも良い。 他の虚の仲間より、九鬼はありがちな感じで逆にキャラが弱く感じてしまっ...

シリーズ第7弾。 今回は赤也の過去と、新たな依頼が繋がっている。 くらまし屋になった経緯も、今回の話も赤也の優しさが描かれている。 阿久多が依頼を断る理由も、それにより新たな虚の仲間が出てくるシーンも良い。 他の虚の仲間より、九鬼はありがちな感じで逆にキャラが弱く感じてしまった(笑)

Posted byブクログ

2022/04/26

くらまし屋の一員である赤也の過去の経緯と繋がったくらましの依頼。吉次の名前が再々出てきて二代と三代など混同してしまう。赤也の失踪経緯が悲しい結末。それにもめげずに立ち向かう赤也が健気。 広い江戸とは言え、これだけ目立ってしまうと、これからの仕事に影響するのではと要らぬ心配をしてし...

くらまし屋の一員である赤也の過去の経緯と繋がったくらましの依頼。吉次の名前が再々出てきて二代と三代など混同してしまう。赤也の失踪経緯が悲しい結末。それにもめげずに立ち向かう赤也が健気。 広い江戸とは言え、これだけ目立ってしまうと、これからの仕事に影響するのではと要らぬ心配をしてしまう。今作では闘いの場面が少なく、相手を倒していない。また、平九郎の妻と娘の話題も出てこないのが寂しい。

Posted byブクログ

2022/04/15

裏表紙のあらすじで本作を天下無敵の時代エンターテイメントとめちゃくちゃハードルを上げてきよるが大丈夫か、と思っていたら余裕で越えてきたのがすごい。 くらまし屋一味の絆の強さが見れたのも良かった。

Posted byブクログ

2021/12/05

昔、夢枕獏の格闘シーンもすごいと思ったことがあるけれど、今村翔吾さんのそれも息をするのも忘れるぐらい凄い。それから舞台の表現も含めて、なんでこんなん描けるんやろうと思う。赤也の演技観たい!凄すぎてこれは映像化はでけへんのんちゃうやろかと思うけど、映像として観たいわぁ。

Posted byブクログ

2021/08/19

シリーズ第七弾。 今回平九郎に依頼してきたのは、芝居小屋「濱村屋」の若き主人・二代目吉次。 経営が苦しい「濱村屋」は、スター役者・中村富三郎を擁する「天王寺屋」と“芝居合戦”をする羽目になっていて、その合戦の裏には何か黒い思惑が見え隠れ・・。 さらに「濱村屋」は“くらまし屋“メ...

シリーズ第七弾。 今回平九郎に依頼してきたのは、芝居小屋「濱村屋」の若き主人・二代目吉次。 経営が苦しい「濱村屋」は、スター役者・中村富三郎を擁する「天王寺屋」と“芝居合戦”をする羽目になっていて、その合戦の裏には何か黒い思惑が見え隠れ・・。 さらに「濱村屋」は“くらまし屋“メンバー・赤也の古巣だった事が判明します。赤也は己の過去と向き合い、乗り越えていけるのでしょうか・・・。 と、いう事で、今回は赤也メインの巻です。彼の過去と、“くらまし屋”に入った経緯が書かれています。 古巣のピンチを救う為、そして己の過去(父)と決着をつける為、舞台に立つ決意をする赤也。 仲間を慮って、一人で行動しようとするのですが、平九郎と七瀬が放置するわけないですよね。結局赤也を全力バックアップする二人。このチームワークが素敵です。 赤也を“くらまし屋”と見抜いた、切れ者道中同心の篠崎瀬兵衛(本当、この人は敵にしたくないですね。良い人だけに余計そう)に危うく捕縛されそうになったり、「虚」からは怪力・九鬼断蔵がたちはだります。平九郎と九鬼の闘いはもうハラハラもので手に汗握りました。 ラストは赤也が圧巻の舞台を見せてくれて痛快でしたし、此度の件で仲間の絆が深まった気がします。 あと、今回「虚」の刺客の一人・阿久多が芝居好きで自分が好きな芝居役者を害するのを拒んだ下りが意外と彼(彼女?)にも矜持があるのだな。と感心した次第です。炙り屋もそうですが、こういういい意味でのプライドがあると思うと彼らを憎めなくなりますね。 とはいえ、彼らは強敵ですので、平九郎達に戦力の補強があればよいのは勿論です。平九郎のお師匠が見つかって力になってくれればいいのになぁと思った次第です。

Posted byブクログ

2021/07/27

芝居座の濱村屋を救うために死んだ瀬川菊之丞をあの世から連れ戻してほしいという依頼に、くらまし屋そのものへの危機がせまる。芝居はうまくいき危機はざっするが、くらまし屋の実態を講義御庭番や道中奉行配下にも知られ、虚や炙り屋などの競合が取り巻く中で、炙り屋は存続できるのであろうか?

Posted byブクログ

2021/06/24

06月-26。4.0点。 くらまし屋シリーズ。芝居の若手から、亡くなった先代を舞台に立たせて欲しいとの依頼が。。 赤也の出自に関わる物語。面白い、一気読みした。 ホロッとさせ、しかも鮮やかに逃げ切った。 次作も期待。

Posted byブクログ