紙の上のタイムトラベル の商品レビュー
1872年に日本に初めて鉄道が走った。ニュースで会社員にインタビューする光景が有名な新橋からブルーライト横浜までを結ぶ路線だ。 今では日本全国で走る鉄道にも歴史があった。時刻表や乗車券など貴重な資料を引用しながらひもとく日本の鉄道の歴史だ。 よく今まで残っていたなあ...
1872年に日本に初めて鉄道が走った。ニュースで会社員にインタビューする光景が有名な新橋からブルーライト横浜までを結ぶ路線だ。 今では日本全国で走る鉄道にも歴史があった。時刻表や乗車券など貴重な資料を引用しながらひもとく日本の鉄道の歴史だ。 よく今まで残っていたなあと思うのは、創業当時の乗車券だ。この時代は上等・中等・下等の3つの等級に分けられていた。 もっと驚いたのが1945年7月号時刻表だ。さすがに1945年にもなると冊子スタイルの時刻表発行は困難になった。B3サイズの紙を大きくした550ミリ×383ミリ両面に印刷して、手札サイズに折ったものだった。 昔の東京大阪間の移動距離の長いこと。1889年の新橋〜大阪間の所要時間は18時間52分とほぼ1日かかった。それが今では東京〜新大阪間の新幹線で2時間21分だ。新幹線の存在は大きいなあ。 コロナウイルス感染拡大を受けて、緊急事態宣言やリモートワークによる通勤客や旅行客の減少でこれからの鉄道はどうなっていくのか。気になるところだ。
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終戦直前にも時刻表が売られていたということに驚いた。どの辺りを何時ころ列車が走るか、なんて秘匿すべき重要な情報とか言って隠してたそうな気がして(もちろん時刻表とおりに運行できてたかどうかはともかくとして)・・・しかし新幹線0系の「顔」はやっぱりかわいい。どの角度で見てもかわいい。
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