満州アヘンスクワッド(3) の商品レビュー
展開が早い早い。痛いしドキドキするしヒヤッとするし、感情のジェットコースターですわ。 この巻は主に李姚莉を中心に動く。青幇のカゴの小鳥:李姚莉。逃げ出したい彼女は、勇に助けを求める。そして勇らは…。 相変わらず麗華さんの策略は読めないけれど、先を見通した臨機応変の対応は真のリーダ...
展開が早い早い。痛いしドキドキするしヒヤッとするし、感情のジェットコースターですわ。 この巻は主に李姚莉を中心に動く。青幇のカゴの小鳥:李姚莉。逃げ出したい彼女は、勇に助けを求める。そして勇らは…。 相変わらず麗華さんの策略は読めないけれど、先を見通した臨機応変の対応は真のリーダーといった感じ。こういう上司がいたら喜んでついていくんだけどなぁ!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【あらすじ】 「僕が必ず彼女を自由にしてみせる‥‥!!」 アヘン増産のため、密売拠点を熱河省に移した勇と麗華。販路拡大に不可欠な「売人」を仲間に加え、護衛を獲得するため訪れたモンゴル民族のもとでは四ヵ国語を操る「通訳」も獲得。一行はいよいよ大都市・新京へ。手始めに満州映画協会をターゲットとして潜入を開始するが、その新作披露パーティーでスター女優・李姚莉の逃亡に遭遇する。実は彼女は中国人女優として偽りの人生を送らされる日本人だった。勇は彼女を手助けすることを決めるが、消えた満州のヒロインを追い、彼らのもとに青幇の刺客が迫っていた‥‥!! ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。
Posted by
新京・満映編、最高潮。 山内洋子の存在のおかげで血生臭い中にも何となく艶があるというか、抗争を淡々と描いている訳ではなくて非常にシネマティック。 特に19話「快楽」では逃亡者である勇と洋子が山小屋で心を通わせるシーンがいかにも美しく、微笑ましく映るが、一方の麗華と池山の様子...
新京・満映編、最高潮。 山内洋子の存在のおかげで血生臭い中にも何となく艶があるというか、抗争を淡々と描いている訳ではなくて非常にシネマティック。 特に19話「快楽」では逃亡者である勇と洋子が山小屋で心を通わせるシーンがいかにも美しく、微笑ましく映るが、一方の麗華と池山の様子は堕落と欺騙に満ち、池山覚醒のシーンが象徴する満映陥落が可笑しく描かれる。更に周は「針で刺すのが何よりも興奮する」とも語っており、それぞれの「快楽」が描かれた神回。 23話のカーチェイス〜脅迫も短いシーンながら切羽詰まった感じが非常に伝わってくるエピソード。 画と話に見事に引き込まれます。 あとページを捲るのを躊躇うほど周さんの出す空気が怖すぎる。いたい…。 1刷 2021.6.10
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
洋子をかくまう勇のもとにチンバンの刺客・周が現れる。辛くも周の目をかいくぐった勇は洋子と共に、洋子のふるさとへと向かう。 満映では疾走した李の代役として麗華が潜り込み、俳優・池山大二郎をはじめ、満映スタッフをアヘンで次々に廃人化していく。 勇と洋子はチンバンに付けられていた。洋子を連れ去られた勇はアヘンを取引材料として単身、周のアジトに乗り込む。時限爆弾がさく裂するどさくさにまぎれ洋子を救出する勇。 二人を救出した麗華たちは、高品質のアヘンをプロパガンダする映画の作成に乗り出すのだった。 史実をずらし、最初のほうは息もつかさぬ展開だったけれど、ちょっとリアル度が落ちてきた。勇のアヘンを吸うと一瞬で廃人になるところの表現は戯画的で、まあわざとそうしているんだとも思うけれど。つっこみどころはあるにしても面白い。
Posted by
満州アヘンスクワッド(3) (ヤンマガKCスペシャル) ほーんと悪い奴らばっかり(笑) 間一髪、青幇の襲撃を避ける! 季姚莉こと洋子の故郷の日本への思い、それに応えたいと勇の蛮勇ともいえる暴走(笑) それも仲間の助力があればこそ。 ネットで先読みしているせいか、レビューがま...
満州アヘンスクワッド(3) (ヤンマガKCスペシャル) ほーんと悪い奴らばっかり(笑) 間一髪、青幇の襲撃を避ける! 季姚莉こと洋子の故郷の日本への思い、それに応えたいと勇の蛮勇ともいえる暴走(笑) それも仲間の助力があればこそ。 ネットで先読みしているせいか、レビューがまとまらない(笑) あ、表紙のリンのこの笑顔、これが一番おっかない(笑) #満州アヘンスクワッド #漫画好きと繋がりたい #漫画倶楽部 #漫画好きな人とつながりたい #漫画
Posted by
- 1