研究者が本気で建てたゼロエネルギー住宅 の商品レビュー
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ 電子ブック: https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/NB00251568 冊子体: https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/rec...
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ 電子ブック: https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/NB00251568 冊子体: https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC05142328
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【信大の方のみ】電子ブックはこちら https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000116122 学外からの接続手順 1. ログイン画面で「学認アカウントをお持ちの方はこちら」をクリック 2. 機関一覧から「信州大...
【信大の方のみ】電子ブックはこちら https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000116122 学外からの接続手順 1. ログイン画面で「学認アカウントをお持ちの方はこちら」をクリック 2. 機関一覧から「信州大学」を選択 3. ポータルサイトACSU画面でACSUのIDとパスワードでログイン
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住宅だけでなくエネルギー全般について考えさせられる書籍。 住宅における熱エネルギーの利用は2/3で、化石燃料→電気→熱への変換はロスを考えれば効率が悪いし、環境負荷も高く高コスト。燃料から熱エネルギーを利用する方が効率が良い。電気にするのがエコという考えを原発推進時代に強く植え付...
住宅だけでなくエネルギー全般について考えさせられる書籍。 住宅における熱エネルギーの利用は2/3で、化石燃料→電気→熱への変換はロスを考えれば効率が悪いし、環境負荷も高く高コスト。燃料から熱エネルギーを利用する方が効率が良い。電気にするのがエコという考えを原発推進時代に強く植え付けられていることに気づけた。
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エネルギー、住宅建築、双方の知見がある著者による本質的にエコな住宅について書かれて本。 きちんと定量的な試算もされており非常に参考になった。 家でのエネルギー生成は可能だとしても太陽光だけだと思っていたが、ペレットを使ったバイオマス暖房というのは目から鱗であった。 以下メモ ...
エネルギー、住宅建築、双方の知見がある著者による本質的にエコな住宅について書かれて本。 きちんと定量的な試算もされており非常に参考になった。 家でのエネルギー生成は可能だとしても太陽光だけだと思っていたが、ペレットを使ったバイオマス暖房というのは目から鱗であった。 以下メモ ゼロエネルギー住宅 二酸化炭素ゼロと快適性を備えた断熱エコハウス 薪やペレットを使う ヒートショックによる死者は年間1.9万人と交通事故より多い WHOのガイドラインでは、冬の健康を守るためのバランスの取れた室温目安を18度としている。一般推奨は20度、高断熱住宅に住んでいる人の室内温度で多いのは!21〜22度。しかし個人差がある。 気密性が低いと熱は上に登っていき、天井から逃げる。そして床から冷気が上がってくるので足元が寒い。冬は中のが温度が高いため自然に上から抜けていく。 夏は外のが暑いため自然には抜けない。そのため外気温が下がる夜間に窓を開けて換気する。ドレーキップ形式の窓ならば防犯の観点からも安心 断熱材の種類による性能差は大きくない、大事なのは厚さ 外皮(天井、床、壁、窓など)の性能が外皮平均熱貫流率UA値、小さいほど断熱性能が高い。 目安はHEAT20、G2で13度を下回らない水準、UA0.46 夏は日差しを入れないために有効なのが簾(簾)窓の外につけるのがベター、外付けブラインド 冬は逆に取り込む、ベランダの床下の板を外すとより光を取り込める。 断熱材 ・天井:DIYでもできる。厚みを増せばいい。 ・床下:できないことはないがきちんと落ちないように施工する必要があるので少し難易度は上がる。 ・壁:剥がさないといけないのでコストが増加、現実的ではない。しかし壁の中の気流を抑えればいいので、壁の上下を埋めるというのが有力。 換気ら熱交換換気を採用することで温度低下を防げる、効率は90%ほどあるとのこと。 排気だけをすると家の中が負圧になる。レンジフードも負圧の要因になる。そのため、給気も同時に行う第1種換気を採用する。 ペレットストーブ、ペレットの価格は灯油より少し高いくらい、40〜80円/kg、2kg.で灯油1L相当の熱量、灯油価格は変動も大きいが、概ね100円/Lほど。 排ガスを減らすには、不完全燃焼を、減らす必要があり、そのためには燃料の水分含有率が肝になる。。20%以下が推奨。 ペレットストーブは、熱量の調整幅が広くない。かつスタートから温まるまでも時間がかかる。そのため、定常運転で長く運転してオーバーヒートしないサイズを選定する。 エアコンの何畳用というのは、昔の省エネ基準のため、高断熱化すると強力すぎる。 温風式はうるさく肌の乾燥もきになるので、輻射タイプがよい 蓄電はコスパが悪いので、ヒートポンプ式のエコキュートが良い。
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(三木敦朗先生(森林・環境共生学)おすすめ図書) ☆農学部図書館の所蔵はこちらです☆ https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC05142328 ★三木先生による紹介記事はこちら★ https://as...
(三木敦朗先生(森林・環境共生学)おすすめ図書) ☆農学部図書館の所蔵はこちらです☆ https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC05142328 ★三木先生による紹介記事はこちら★ https://astatel.net/book/b001.html
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何はともあれ断熱とひさしかなあ。後は、少しづつやっていこう。コロナ考えると、個室はやはり欲しい。空気の流れを設計するのができるとこを探すのがひと騒動な気がする。
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発電量が日本海側と太平洋側でそんなに変わらないのか疑問。 ドイツを比較に出しているが、緯度の関係で晴れの日の多い夏の日照時間は山形と比較して長いはず。 住宅なので微々たる差なのかもしれませんが。
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著者が自分で建てた自宅での経験を、しっかりとデータ化して分析して書いた本。かゆいところに手が届くというか、多岐に渡る要素を細かく計算されていて、大変に素晴らしい。 この分野で、こうやってデータを使って、どのように展開していけばよいかということについての、とてもよいお手本になる。 ...
著者が自分で建てた自宅での経験を、しっかりとデータ化して分析して書いた本。かゆいところに手が届くというか、多岐に渡る要素を細かく計算されていて、大変に素晴らしい。 この分野で、こうやってデータを使って、どのように展開していけばよいかということについての、とてもよいお手本になる。 自分で家を建てる人も、仕事で関わる人も。すべての人におすすめである。
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