スナックキズツキ コミックエッセイ の商品レビュー

益田ミリ(著者)

2021/02/20

とても良かった
一気に読んだ
大人も子どももみんないろいろ悩んでるよね
大人だってサボりたい歌いたい甘えたい踊りたい

最近みた素敵な名言を思い出した
「勉強しない子どもより、遊ばない大人の方が心配だ」

適当に楽に生きよう

2021/02/17

基本は文庫化を待って揃えていた著者本、
ちょうど傷つき傷つけた出来事があった時に発見。
タイトルと帯のフレーズから目を離せなくなり購入。

誰だって傷つき傷つけて生きている。
でも皆んな自分の傷にしか気付けない。
傷を受け止めて癒してくれる何か誰かを求めてる。

スナックキズツキ行きたいなぁ。
「今日もおつかれさん」って言って欲しい。
私も言えるようになりたい。

2021/02/12

あの人を傷つけたあの人も、また別の場面で別の人に傷つけられていたり
傷つけられた人から見れば酷いあの人やあの人にも、人それぞれの事情や鬱屈があって…

そんな傷ついた人たちがふらりと立ち寄る、お酒を出さないスナック　キズツキ

お話のコンセプトはおおがきなこさんの『今日のてんちょと。』に似ています。

サラッと読めて面白かったんだけど、個人的には特に刺さるエピソードとかはなくて、少し物足りなさもあり⭐️は３つ。

2021/02/11

生きていると時に、心がチクッと刺されるような思いをすることがある。それが何度か続くと、どうして自分ばっかり…と落ち込んでしまう。
だけどそんな自分も誰かを密かに傷つけているのかもしれない。今日もどこかで傷ついて、傷つけて。
漫画の中に出てくるエピソードも、共感できる、ちょっと心が痛くなるものばかり。そんな不機嫌の連鎖を止めるために、人には優しくありたいなぁーと改めて感じた一冊だった。

2021/02/06

裏路地にひっそりと佇む、アルコールは提供しないスナック。日々の暮らしに少し疲れた人が、フラりと立ち寄っては、元気を取り戻していく。

新聞のエッセイで知った作者。それ以外は漫画もエッセイも読んだことはなかったのだが、コロナ禍で精神的に疲れ気味なので、根を詰めて読む小説ばかりでなく、ふっと息抜きのできる本を手に取りたくなり、発売日に購入。
適度に力が抜けていて、気分転換にはちょうどいい。登場人物も少しずつつながっているので、パラパラと既読のページを振り返りつつ読んだ。
私はアルコールは好きだけど、そんなことは一切関係なく気楽に楽しめる大人向きの一冊。

2021/02/03

癒されるのを待つだけじゃダメなんだぜ～♪
確かに自分も傷ついてるけど、どこかで誰かを傷つけてる可能性もあるんだぜ～♪
平然として見えるあの人も、傷ついてるかもしれないんだぜ～♪
みんながそんな状態、それが人生～♪

という感じの作品。
傷ついた人しか入れないスナック（お酒はない）で、ちょいと変わったマスターがやってくるお客さん達を変化球な方法で少し気持ちを軽くしてくれる。
が、方法が変化球すぎる。
その影響を受けて読了後すぐに感想を書くと、上のようになる。

2021/02/02

誰もが何かを抱えていて、でもその何かは少し関わった程度ではわからない。気持ちに余裕がないと周りの人を慮る力も弱まってしまうのかな。
スナック店主の「今日もおつかれさん」という言葉が読んでいてもなんだか心地いい。
「おつかれさま」って人によっては毎日のように使うありふれた言葉だと思うけど、知らない人や初めて会う人に言ってもらえると、いつもとは違う「おつかれさま」を貰えた気持ちになるのかなと想像する。
素敵な本でした。

2021/02/01

ちょっと高いなぁと思いつつも、中をチラッと読んで購入を決定。 どう、表せばいいか分からないけどみんな、日常にそれなりの悩みや痛みを持って生きてるんだ。

2021/01/30

益田ミリらしい作品。名もない人たちの感情に寄り添うスナック、という設定はありがちだけど、読んでて心地よかったです。
最終章がとても良かった。

2021/03/07

益田ミリさんの7年ぶりの描き下ろし漫画。傷ついた者しかたどり着けない、アルコールを置いていないスナック『キヅツキ』が舞台です。

訪れるお客は、それぞれの生活の中で怒り傷ついている。そして繋がっている。誰かの生活の裏には、我慢しながら頑張ってくれている人がいる。
そんな世の中を少し切り取ったようなお話でした。